心の中で大きな目標を立てたとき
何から始めて良いか分からないことが多い
それにも増して今の自分を省みると無謀な夢であると
感じざる得ない現実を目の当たりにすると諦めたくなる
例えば
プロ野球選手になりたいと思っても
少年野球チームでは
いつも補欠要員だったり
どの時代でも人は同じように夢と希望を持ちながら
叶える人、諦める人と別れて行くようです
エドウィン ・ C ・バ ーンズは
真底そうしようと望んだことは必ず実現する
という一大事実を体験した人です
すでに世間でトーマスエジソンと言えば
発明家として名声を得ていた
その偉大なエジソンの共同事業者になると言うのが夢だった
この願望を抱いたとき 、バ ーンズは
何から手をつけてよいのかさっぱりわからなかった
それどころかバ ーンズには二つの大きな問題があった
1)まだ一度もエジソンと会ったことがなかった
2)エジソン研究所のあるニュ ージャ ージ ー州の
イ ーストオレンジまでの汽車賃がなかった
例えば私達が
このような二つの大きな障害に気付いた時にくじけないだろうか
恐らく
たいていの人はこの現実に目を向けると
がっくりしてしまう
しかし
バ ーンズの願望は月並みのものではなかった
とにかくエジソン研究所に彼はたどりついた
そして開口一番 、こう言った
「エジソンさん
私はあなたと共同で事業を行いたくて
こうしてはるばるとやってきました 」
これがエジソンとバ ーンズの初めての出会いだった
もちろんバ ーンズは最初から共同事業ができたわけではない
最初は安い賃金で雇われていた
そのため 、何カ月たっても自分の目指していた明確な願望を達成できる気配はなかった
しかしエジソンと共同事業をしたいという彼の決意はますます強くなる一方であった
当時のバ ーンズは本気でエジソンの共同経営者になることを願っていた
目標を達成するまであきらめない決意と行動だった
「いつまでもこんなことをしていても仕方がない 」
などといった考えは一切なかった
最終的に彼はエジソンの信頼を得て共同事業者として大きな富を得た
この心構え、信念、行動はITが如何に進歩しようと変わらない人が夢を実現する真実ではないでしょうか
エジソンは最初にバーンズに会ったときの感想を 、後年 、次のように語っている
「バ ーンズはまるで浮浪者のような姿で私の前に現れてね 。びっくりしたもんだよ 。でも私は彼の表情から 、この男は一度決心したことは必ずやりとげる 、という気性を持っているな 、と見て取ったんだ 。彼と一緒に事業をしてわかったことは 、バ ーンズは手に入れたいものがあればその願望に自分のすべてを賭け 、その結果 、必ず勝利を収めるという素晴らしい脳力を持っているということに尽きるね 。あるとき 、そんな彼を見て 、私は彼が求めているチャンスを与えてやろうと思ったんだ 。彼が信念を貫く決意を持っていることがよくわかったからなんだが … … 。もちろん 、そのときの私の判断は間違ってはいなかったよ 」