皆様、おはようございます。
つじもと個別の辻本学です。
当塾では毎年、より点数を取れるためには、より合格に近づけるためにはという観点で各イベントの見直しをしています。
今年度からも定期テスト直前イベントのリニューアルを行いました。
こういう小回りができることが個人塾の良いところかもしれません。自転車での小回りは年々難しくなってきました。
さて、今年度はテスト2週前の土曜日に「観点Ⅳ対策」を行うことにしました。
ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、説明しますと、通知票は4つの観点評価で5段階の成績が決まります。
※国語は5つの観点
観点Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳとあり、それぞれにA、B、Cの評価がつきます。
<評価のつきかた基本>
※左から観点Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
AAAA 5
BBBB 3
CCCC 2(授業態度が悪い・提出物を出さない場合は1)
AABB 4
BBCC 2
テスト問題はだいたい観点Ⅱ、Ⅲ、Ⅳに分類されます。
例えば観点Ⅱが30点満点、観点Ⅲが30点、観点Ⅳが40点だとします。
80%以上がA、50%以下がCなのが一般的です。
同じ80点をとった子でも観点別になると評価が変わる場合があります。
※観点Ⅰがテストでほとんどないのは、そもそもが授業態度や提出物による評価が観点Ⅰなのです。
以下に2名の例をあげます。
ハイジさん
観点Ⅱ 25点/30点(83%→A)
観点Ⅲ 25点/30点(83%→A)
観点Ⅳ 30点/40点(75%→B)
ペーターくん
観点Ⅱ 24点/30点(80%→A)
観点Ⅲ 24点/30点(80%→A)
観点Ⅳ 32点/40点(80%→A)
二人とも観点ⅠがAだとすると、ハイジさんは5段階で4、ペーターくんは5段階で5になる可能性があるということです。
まぁ、もっとも上京中学や二条中学は90点以上とらないと5はなかなかつかないですが・・・(涙)
その中でも今年度から2週前の土曜日に集中特訓するのは4つ目の観点(観点Ⅳ)が「知識・理解」という項目です。
まずは観点Ⅳ評価になるテスト内容をしっかり覚えて得点率をあげていただきます。
今年からは英語、数学、理科、社会の4教科をテストゼミ形式で行い、合格したら帰ることができます。
18時開始で合格しないと合格できるまで(最長21:30)まで残っていただきます。
少しでも気づきのあるテスト対策イベントにしようと思っております。
費用は?
塾生はもちろん無料です。当塾は授業だけでなく、自習室活用、テスト補習無料イベントトータルで家計に優しい学習塾であるよう心がけております。
今朝はそんなイメージです。