2020年公立高校中期選抜実質倍率(大荒れ入試) | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、こんばんは。

つじもと個別の辻本学です。

少し免疫力低下で体調を崩しております。

面談期間ということもあり、なかなかブログを書けませんでした。

 

今日は3月6日、公立高校中期選抜の試験日でした。

中期選抜の実質倍率を出願前の倍率と比較して出します。

結論を先に書きます。人気のある高校は出願者数が多くても出願して結果として高倍率だということです。

当たり前やんという話ですが、結論から何を言いたいかといいますと、倍率が下がるかもしれないから〇〇高校にしようという決め方ではなく、事前の志望状況に大きく左右されないということです。

それは前年よりも上がったり、下がったりと隔年現象は多少は置きますが、下がるから入りやすいということではありません。

 

<京都市乙訓地域 普通科>

高倍率の学校は赤文字で表記します。

学校名 2020年実質倍率 2月25日出願前調査における実質倍率 2020-2月25比較(人数) 2019年実質倍率

 

<この数字の見方>

例)山城

山城 1.82 1.78 +7名 1.49

2月25日時点の志願状況(1.78)をふまえて出願者数は2月25日よりも+7名増えている。昨年は1.49倍であったので、今年は高倍率になっている。

 

山城 1.82 1.78 +7名 1.49 H29年の1.72を大幅に超えました。過去最高倍率になり、大荒れの入試になりました。A判定の子も落ちる入試です。

鴨沂 1.76 1.69 +11名 1.32 H30の大荒れ入試の再来。H30は同じく1.76倍と過去最高です。A判定の子も落ちる入試です。

洛北 1.46 1.24 +22名 1.80 昨年のバブルがはじけてはいますが、直前に22名出願者が増え、結局高倍率になりました。

北稜 0.91 0.87 +7名 0.94

朱雀 0.87 0.91 -5名 1.21

洛東 1.09 1.19 -15名 1.08

鳥羽 1.29 1.31 -2名 0.91

嵯峨野 1.76 1.85 -7名 1.66 募集定員が少ないこともありますが、今年も難関になりました。A判定の子も落ちる入試です。

北嵯峨 1.13 1.12 +2名 1.24

桂 1.26 1.26 +1名 1.14

洛西 0.88 0.87 +2名 0.96

桃山 1.33 1.32 +3名 1.53

東稜 0.86 0.85 +2名 0.91

洛水 0.66 0.70 -5名 1.03

向陽 1.19 1.18 +1名 1.26

乙訓 0.62 0.58 +5名 1.15

西乙訓 0.77 0.73 +5名 0.94

堀川 1.25 1.17 +4名 1.44 

日吉ヶ丘 1.28 1.08 +30名 1.27

紫野 1.70 1.68 +2名 1.57 新制度に変わって過去最高倍率になりました。今年は大荒れ入試です。A判定の子も落ちる入試です。

塔南 1.29 1.27 +2名 1.30