皆様、おはようございます。
つじもと個別の辻本学です。
昨日、何を使うべきかという話を書きました。
その続きになる内容を本日は書きます。
まず、参考書を買い与えてはいけません。
なぜか?
それは使わないからです。机のオブジェにしかならないケースが多いです。
学習環境を無条件で整えてあげる際の弊害の1つです。
まずは教科書をしっかり読ませましょう。
何回も読んで何かあれば教科書を読む習慣をまずは身につけさせた方が良いです。
あ、この話は参考書を買い与えた場合、子どもに有効活用させるために・・・が前提です。
読んだり、辞書で調べたりする習慣が身について、それで物足りなさを感じるようになってからです。
ただ、注意点ですが、教科書を読んでも「わからない」場合は注意が必要です。
なぜかと言いますと、参考書が「わかりやすく書いている」とは限らないのです。
参考書は詳しく書いてますので、わかりやすいという場合もあれば、詳しくたくさんの情報量を書いてますので、教科書に書いていることを理解できているかどうかというのは大切です。
※確かに教科書では難しく書いている面も否定はできませんが、それでも子どもたちが共通して使うものは教科書ですので、教科書をしっかり読み込めるようになることは大切です。
そして、物足りなくなったと感じられた時、買い与えないでください。
え??買い与えないでくださいって、買ってあげてくださいの間違いではないの?と思われたかもしれません。
自分のお小遣いで買わせてください。
※お小遣い制ではない場合はお年玉などから引いてあげてください。
そうやって苦労して手に入れたものは大切に使うでしょうし、参考書を買う前に調べる習慣を身についていることが参考書を有効活用する最低条件だと考えます。
今朝はそんなイメージです。