中学1年生が今、英語の勉強で一番意識しておくべきこと | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、おはようございます。

つじもと個別の辻本学です。

今日は幼稚園の役員会があるため、少し早めのブログアップです。

 

中1の時は英語の成績が「4」もしくは「5」だった子が2年生になると「3」に下がる場合がよくあります。

それはなぜか?

 

それは品詞・文型を知っていないと「理解」しにくい学習単元が多いからです。

 

以下に2年生学習単元、そしてその横にはつながりのある単元や知っておくべき品詞を書いています。

※赤文字は1年生学習単元です。番号順に京都市の教科書は文法を学習します。

 

be動詞過去              be動詞現在

②過去進行形              現在進行形

③文型(SVC/SVOO/SVOC)     名詞・動詞・形容詞

④不定詞                名詞・形容詞・不定詞

⑤接続詞                文型

⑥助動詞                canの文

⑦動名詞                名詞・文型

⑧比較                 形容詞・副詞(一応1年内容)

 

見ていただければわかります通り、③の文型以降はほとんど形容詞、副詞、名詞を「理解」していないとその学習単元を「理解」しにくいのです。「理解」と書きましたので、「理解」と「解ける」は実は別問題なんです。

言い換えると、理解できなくても問題を解けるのです。

 

もちろんテストの出題方法にもよりますが、いかにも今学習している単元出しますよ~というテストの出し方であれば、別に名詞・形容詞・副詞を知らなくても「あ、これは不定詞の問題だから、to+動詞の原形を空欄に入れれば良いわぁ」となったり、「これは動名詞だからとりあえず動詞にingをつけておけば良いわぁ」ということができますので、定期テストの問題は解けます。

 

ただ、上京区の中学校はそんな簡単なテストは出ません。

それにその解き方だと定期テストは解けても受験や模擬試験では通用しません。

 

先ずは品詞を理解して、できれば文構造(文型の理解)を理解できるようになりますと、英文法の理解は飛躍します。

そのためには地道に辞書を引く習慣が必要だと考えます。

もちろん辞書を引く際には品詞だけではなく、発音(カタカナだけでなく発音記号も一緒に)、意味、使い方をしっかり読んでおくべきです。

 

今朝はそんなイメージです。