兄弟姉妹は似ないことが多いです。 | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、こんにちは。

つじもと個別の辻本学です。

 

雨が続きましたが、今日は晴れています。暑いです。

と言いながら夕方に雨が降るかもしれない・・・そんな日々ですね。

 

さて、学習状況報告面談やご入会希望の方の学習相談が続いていますが、そこでよく出てくる話が「(弟or妹が)兄に似ない」「(妹or弟が)姉に似ない」という話です。

 

私も二人の娘がいますが、似ていないです。

 

結論は弟もしくは妹が姉もしくは兄をよく観察して自分の立ち居振る舞いをするからです。

ただ、年齢差や生活環境、親の接し方にもよりますので、一概には言い切れませんが、子どもが親を独り占めしたいがための行動の積み重ねが大きいのではないかと考えます。

※あくまで私見です。

 

対比例をあげますと

 

1.コツコツVS要領よく

2.マイペースVS負けず嫌い

3.落ち着いているVS落ち着いていない

・・・あげればいろいろありますが、そんなところでしょうか。

 

例 コツコツ VS 要領よく

ケース1 上の子コツコツ(勉強それほど) VS 下の子要領よく(勉強できる)

 

こういうケースの場合は、親が「上の子はコツコツしているけど、あんまりテストでは取れないんですよね。」

まずはコツコツしていることを認めてあげましょう・・・・という話になると話がそれますので、本題へ。

対して「下の子は直前にちょろっとしますので、コツコツしてくれるともっとできるんですけどね。」となります。

 

それは小さいころから下の子が上の子をみていて、時間をかけて何かをしているとして、より一層親にかまってほしいので、上の子よりも速く取り組めることによって親から「〇〇ちゃん、□□するの速いね!」と言われたりします。

それは親も無意識に言葉を発していると思います。

ただ、子どもは何気ない親の言葉をしっかりキャッチしているわけです。

その積み重ねなんだと思います。

 

親が無意識に自然と上の子と下の子を比較した積み重ねとも言えます。

それは別に親が悪いというわけでも何でもありません。

だから似なくても良いのではないでしょうか。子どもの自己愛を満たす前提で言いますと、親が子ども「個人」に向き合うこと、子どもの目線に立とうとする努力は必要かもしれません。

 

今日はそんなイメージです。