公立高校中期選抜倍率考察 | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、おはようございます。

つじもと個別の辻本学です。

 

昨日が中期選抜試験日でした。

18日まで待ち遠しいですね。受験生はお疲れ様でした。

後期選抜を受けない子たちばかりですので、高校受検は昨日で終了しました。

あとは祈るばかりです。

 

今日は今年の中期選抜の倍率からの考察を書きます。

※上京区から通う前提の高校だけ書いてます。

 

京都市・乙訓地域の普通科の学校群は以下のイメージです。

※第1群、第2群はわかりやすく書いているだけで通称でもそういうくくりはありません。

 

御三家 堀川・嵯峨野

※西京は普通科はありません

 

第1群 山城・桃山・洛北

 

第2群 鳥羽・紫野・日吉ヶ丘

 

第3群 鴨沂・北稜・北嵯峨・朱雀

 

この中で第2群に日吉ヶ丘がはいってきました。

新しい制度になる前は人気のない高校でしたが、新制度から急に難易度が高まりました。

その要因は英語コースが普通科に組み込まれたこと、英語村という施設ができたことです。

そして2019年から朱雀プライド計画をうちだした朱雀高校が今回、定員割れをしませんでした。

選択肢の1つとしてはいってきたと考えて良いと思います。

どうしても上京区周辺の方は朱雀高校を避ける傾向にありましたが、それが今年だけでなく変わるかもしれません。

 

今回、鴨沂高校の倍率が下がった分、紫野高校に流れていると考えられます。

まぁ、昨年の鴨沂高校が高倍率だったという見方もありますが・・・。

なぜなら、今まで隔年現象をおこしていた山城高校-紫野高校でしたが、山城高校は昨年比で倍率がそんなに変わっていないからです。

 

第2群の鳥羽高校が定員割れとなりました。

その分が第1群、紫野に流れていると考えられます。あとは鳥羽高校を考える場合、内申点が3.5前後の子たちが考えますので、受験する高校によりますが、私立高校の奨学生になる可能性もあり、第2群が志願者がスカスカになる可能性も考えられます。

それは私立高校の入学者を分析しないとはっきりしたことは言えません。

 

そして第3群の北稜高校も定員を割りました。

この2校は実質倍率でも定員割れをしておりますので、普通に考えて第1順位で書いた子は全員合格しているはずです。

 

そして鳥羽高校、北稜高校を第2順位で書いている子も例年よりは回し合格になる可能性があると考えられます。

まぁ、結果論ですので、来年は変わると思いますので、今の中2生は鳥羽高校と北稜高校の定員割れは期待しないでください。

 

今日はそんなイメージです。