【古本市で見つけた本】 | 辻が花染め工房 絵絞庵ブログ

辻が花染め工房 絵絞庵ブログ

ようこそ、おこしやす。
京都は洛北、絵絞庵(えしぼりあん)という工房で、辻が花という技法を使い、着物をつくっています。辻が花や身近な自然・京都のこと等々

先日手に入れた本。


古本市でよい本と巡り合うことがあるので、古本市に出会っては毎回美術書コーナーでガサゴソ探しています。

こちらは40年前の本になりますが、辻が花をはじめとする桃山時代の染織が分かりやすくまとまっていました。

墨描きに関しては、他にはない特徴的な柄が掲載されており、とっても興味深いです。

うちにある文献と解説が違う方なので、また違う目線のお話。
上杉謙信公がお召しだった衣装が数点あり、戦国武将好みの解説で面白い。

改めて上杉謙信公は当時とってもオシャレだったんだろうなと感じました。