今日は、夜8時頃、国道沿いの歩道で電柱に寄りかかっている85歳くらいの老人を発見。

私はお爺さんに近寄り尋ねた。「お爺ちゃん、大丈夫?」
お爺ちゃん「心臓が少しばくばくする」

私「お家はどこ」
お爺ちゃん「柏町2番地」
お爺さんは歩こうとするけれど1歩で10cmくらいしか進まない。それもすごくゆっくり。

私「ここ●●区だよ。柏町ってどこ。●●区?」
お爺ちゃん「うん、柏町2番地。帰る方向を間違えた。」

私「このあたりには柏町ってないよ。タクシー呼ぼうか?」
お爺ちゃん「うん」
しばらくして、タクシーを捕まえたが「ひとりじゃだめ」と言われ乗車拒否

私は、「背中におんぶしてあげるから、乗りなよ。すぐ傍に交番があるから連れて行ってあけるから」と言ったが、お爺さんは拒否。
2回もおんぶしようとしたけど遠慮してか、拒むので仕方なく、そこに残して一人で100m先の交番に通報しました。

交番のおまわりさんは、交番に1人だけだったためか「様子をみましょう。もう少ししてもおじいさんが来なかったら、、」と答えてくれたので、少し心配しながらも家に帰りました。

多分、お爺ちゃんは痴呆症の俳諧老人だったと思う。たぶん、老人病院かどこかを抜け出してきたのかも。

人は自然界では、年をとれば自然のなかであの老人のように自然に死を迎えたしたのでしょう。

でも、寝たきりでチューブで延命処置されて植物状態で生き続けるより、よっぽど楽な死に方とおもいます。

自分は変な延命処置より、自然死を選ぶと思います。
世間から見たら、わたしは変なおじさんかもしれませんね。 皆さんの意見はいかがですか?