ついき歯科院長の立木です。
「歯っ」とするおはなし
第2弾は「タバコは美容と健康の大敵!!」です。
喫煙による弊害は随分前から言われるようになっています。
そのため喫煙者の割合は減っているものの、 男性27.1%、女性7.6%に喫煙の習慣があります。
3~4人に1人は吸うと考えると、まだまだ多いですね。
タバコは体に悪いのは皆さんご存知だと思いますが、実際に起きる弊害やデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
≪タバコによる美容と健康被害≫
①シミとシワが増え「タバコ顔」になる。
②口臭を悪化させる。
③歯ぐきが黒くくすんだ色になる。
④歯周病が悪化しやすく治りにくい。
⑤歯を失うリスクは3倍に増加する。
⑥歯が茶色く変色する。
⑦お腹がたるみやすくなる。
⑧発がん性物質により癌のリスクが高くなる。
⑨妊娠しにくい、また死産・早産のリスクが高くなる。
いろいろありますね・・・
喫煙をすると、タバコに含まれるニコチンやタール、200種類以上の有害物質などが血液内を流れることにより、多くの弊害を生みます。
血管を収縮させて血液の流れが悪くなるため、血色が悪くなったり、免疫力の低下や、病気が治りにくい体になっていきます
これらの弊害はタバコを吸っている人だけではなく、副流煙によって他者への二次被害も大きいです。
タバコを吸った後、ニコチンなどの有害物質は6~8時間近く体や髪に付着しているため、「家では喫煙していないから家族は大丈夫」というわけにもいきません。
特に小さいお子さんには喘息などの呼吸器疾患のリスクを高めることになります
また最近は、電子タバコや加熱式タバコが出てきましたが、一般的なタバコと同様にニコチンや有害物質を含むため体への悪影響に差が無いと言われています。
タバコの依存性は非常に高く、ニコチン依存症になった場合は自分の意思のみで禁煙するのは不可能に近いです。
そのため、
「タバコを吸い始める機会を作らない」
「吸う環境を作らない」
「禁煙をサポートしてもらう」
ということが非常に重要になってきます。
現在、喫煙の習慣がある方は、ご自身の健康などを考えて禁煙への一歩を踏み出していってほしいです。
当院では禁煙支援プログラムも行っているため、少しでも気になる方はスタッフまでお声がけください
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