昨日はカミサンが美容院に行きたいというのでトウッシーまで車で送って行った。土曜の朝はこの町の通りに恒例の朝市が立つ。クリスマス前だからといって特別賑わってるわけでもなかった。近所の農家で栽培された野菜なので見てくれが悪くて少し高めだけれど、栄養価が高そうなので通りがかりに出会った良さそうなのを買う。蕪と人参、玉ねぎを買った。
昨日の天気は薄曇り。前後雨の日ばかりなので、午後、あと2日分しか無くなった薪を買いに行こうとして、ウッドセンターへ電話したが二度とも留守電だった。クリスマスで休んでるんでしょ、とカミサンはいう。結局、薪を買いに行くのは諦めて、この夏切り残し乾燥のため物置の屋根の下に入れて置いた枝を引っ張り出してチェーンソーで短く切った。
庭で作業したのは4時頃からで1時間ほどで箱2つが一杯になった。ここ4・5日は4月並みの気温という予報だからストーヴは無理に焚かなくても済みそうだ。
昼食後にはテレビでバイアスロンを観戦した。チェコのノヴェ・メスト Nove Mesto に会場を移してのW杯だ。前日の男子10kmスプリントでマルタン・フルカッドがどうしたわけか的を4つも外し43位と悲しい結果に終わった。レース前から疲れた表情なのでどこか具合でも悪いのか? 心配だったが、案の定、めったに見せたことのない射撃で連続ミスを犯した。やはり年齢には勝てないのだろう。マルタンは35歳。ヨハネス・ボーは25歳だ。
スプリントの結果が次のパーシュートに反映されるので苦しいW杯になった。日本からTachizaki 選手とMaeda 選手が出場した。写真は前日の女子スプリントでゼッケン1をつけ最初にスタートしたTachizaki Fuyuko 選手。
さて、昨日(22日)のパシュート。後続選手に大差でトップに立ったノルウエーのヨハネス・ボーは悠々と独走。後をロシアのロギノフ選手とヨハネスの兄のタラエ・ボー、フランスの若手デチュー、ドイツのパイファーらが団子になって滑る。スタートから雪が激しくなり風も強く射撃場の赤い風見はクルクル舞っている。雪が滑り過ぎ転倒が相次いだ。ドイツのパイファーが転んだ。
2回の伏せ撃ち、2回の立ち撃ち、計4回の射撃を起伏のあるコースを滑りながら競う。前日のスプリントのタイムに従って個人別にスタートするので、トップと2位以下の差は45秒もあった。ヨハネス・ボー選手は滑りはトップクラスだが射撃は大抵2・3発ミスする。最初の伏せ撃ちで1発外した。 パシュートでは予備弾は使えず外した数だけペナルテイループを回らねばならない。強風のため大抵の選手が2・3発外している。
途中、ヨハネスの兄、タラエ・ボーが追い抜いた ↑
同時に射撃位置に着くタラエ(左)とヨハネス・ボー兄弟↑
マルタン・フルカッドはチャンピオンの意地にかけてこのレース43番目にトップから2分40秒遅れて スタートしながら、射撃で全弾命中をつぎつぎと達成。ついに最後の4回目の射撃も全弾命中させ、 驚異的な追い抜き(パシュート)を見せ、ゴールしたときは5位。なんと38人追い越したのだった。
もう70回近くも表彰台に立ってるので、メダルは目標ではなくなって、苦しい状況からどこまで立て直せるか、自分との闘いだった、とレース後のインタヴューでも答えた。滑走中も闘志を剥き出しにしていた。
このレースで10位入賞を果たし名誉を回復するには全弾命中しかない、と目標を定め、それを見事達成した。6つ、ときに9つ外す選手が沢山出た中で、全弾命中は、マルタン・フルカッドただ独だった。
ゴール直前の傾斜を登るヨハネス・ボー(左、ノルウエー)とロシアのロギノフ(後ろ)選手 ↑
日本のTachizaki 、 Maeda 両選手は50位と53位だった。
![]()







