薪ストーヴと仔猫 | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

今朝は濃い霧がかかっていました。気温は8℃。

先週からずっと寒い日が続いています。日中でも10℃以下の気温です。

空は一面グレーで、ベルギーの国境に近いクルマの工場で働いていた頃を思い出しました。

重油ボイラーは若い技術屋さんに直してもらい、心配だったガス漏れはどうやら治まったようです。

毎朝の冷え込みが厳しい時間帯はフル回転しています。

 

この分だと1000リッター買ってタンクを満タンにした重油も今年いっぱい持たないでしょう。

 

1月1日には石油製品が値上がりするというし、12月中に買えるかな?

 

10月には固定資産税を9万円近く、今月は住民税を10万円近く払うのでまたもや赤字です。

 

借金暮らしから抜け出せません。

 

 

フランスにはお金を貸してくれる銀行があるので助かりましたが、これが日本だったらどこも貸してくれないでしょう。

日本へ帰ろうと決めていた去年の今頃までは、田舎の廃屋で食べるに精一杯でも、苦行僧のような暮らしでも耐えようと決めていたのでした。

 

田舎では都市銀行が無く、ゆうちょ口座へフランスから年金を振り込んでもらうにはいったんドイッチュバンクへ振り込んでからでないとダメというので二重に振込手数料を取られることになります。

住民税、介助保険、国民保険、それに光熱費を考えると毎日最低の食生活を強いられます。

 

地震、津波、原発事故の被災地でせめてボランテイア活動をと考えていたのが交通費すら出せない状況なんだと判りました。日本へ帰ってもみんなに迷惑掛けるだけだな、と思い至りました。

 

そこを見据えたのかどうか、日本で住居を見つけるまでの仮住まいを提供してくださった昔の知り合いの家主さんが家を売ると決められたので、日本へ帰っても、仮住まいのアパートを借りたり、荷物を預けたりと、プロセスが複雑になってしまった。

 

春日大社の神様に日本へ帰れますようにと、じきじき手紙を書いてお願いしたものの、8割がたは聞き届けてくださったのですが、土壇場でおまえは日本を抜け出したんだから異土の乞食になってもいいからやっぱり最後までそこで暮らせや、と突っ放されてしまったのでした。

 

去年までは、むしょうに緑茶を呑みながら「おせんべい」を齧りたい、と思ってましたが、帰れないとわかると、とたんに日本の食べ物が恋しくなくなりました。ブログで活きのいいお造りなんかの写真をみると涙が出そうになりますが、無いとわかると諦めがつくんです。まわりに美味しいものがたくさんある日本へ帰って、取り囲まれていながらお金がなくて食べられない、なんて生活を強いられる方がよっぽど悲しく惨めで不幸だろうと思います。

 

緑茶は昨年10月に帰った時に1年分を買って帰り、毎日呑んで、やっと最後の一袋になりました。

 

3年前だったかに民宿をやってたころ来てくださったハリーメイさんがお土産にくださった急須と静岡産の「深蒸し緑茶」が美味しくて、その翌年帰った時は、新宿駅の地下商店街で見つけて2袋買って帰りましたが、昨年は都心へは行かなかったので奈良と京都駅で大量に仕入れました。

 

メイさんのくださった急須は毎日大切に使わせていただいてます。ほんとに、ありがとう。

 

お茶はメイさんのは400g入りだったか、沢山入った袋で、奈良、京都で探してもせいぜい200g入りの袋ばかりだった。緑茶は量り売りするものじゃないと、このとき初めて知りました。ほうじ茶ぐらいは量り売りしてる店がありました。でも、めのおは緑茶のビタミンが欲しいので。

 

「Kaki」と銘打ってこちらでも売ってます。近所のスーパーでみつけたこの柿、大きくって種なしで割と美味かった↓

 

 

リヤカーを車で牽いて薪を買いに行き、母屋に近い物置に並べて積みました。

 

 

だいぶ減ったけれど、こんなふうに積んであります。

 

 

 

よく乾燥させた長い木を3種類ぐらいの長さに切って小売りしてる「Wood Center」という店が18kmほどの所にあります。

材木切りや重機で運搬、トラックでデリバリーとすべてやってるご夫婦はとても親切で、ここへ来る前に住んでいた地域が僕ら夫婦の住んでた所と近かったので話が弾み、いろいろとおまけをしてくれます。

最新兵器、といっても薪に点火するための起爆剤の役目をする「ブッション」を薦めてくれました。 太目のワインの栓みたいな形にパッキンに使うヒモ状のカンナ屑を巻いてあります。それにマッチで火を点け、さわらの割り木を乗せておくとたちまち炎が巻き上がる仕組みです。

やってみるとなるほど簡単に薪に点火できるのです。これまでは新聞紙や要らない紙を丸めて火をつけてましたが日のよっては薪に点火せずくすぶってるので、ふいごで吹かねばならず、開けたストーブの口から煙が部屋に這い出して小さな部屋の奥が霞んで見えないくらいになったり、白い壁や洗濯物が黄色くなるとカミサンの苦情が出たりしてたのですが、この新兵器で一瞬にして解決、 煙も出ず、いままでの苦労がアホみたいです。

薪ストーヴは空気の取り入れ口を狭くしておくと、炎はあがらず炭化した薪が徐々に炭のように赤く燃焼して一晩中適度な暖かさを保ってくれます。

でも燠が残ってるのは朝の5時ぐらいまでで、トラジニが表へ出た後、薪を加えてやらねばなりません。

薪は重いので庭から家の中へ運ぶだけでも結構な力仕事になります。

前から痛み始めていた肩と背中が、いたわりながらやったにかかわらず、カーポート工事でちょっとばかり酷使したのが祟ったのか? 朝など腕があがらないぐらいバンバンに凝って痛むのですが、背中の痛みは運動して治すのがいちばん好いとテレビでやってたので、しばらく休んでた自転車を来週水曜日あたり、天候が回復するらしいので、再開しようと思います。そして、やり残しの生コンで穴を埋める作業をやろうと思ってます。

 

 

10月が温暖だったので、今年は木の葉が枝に残ったまま、散るのが遅いです。

カエデの葉とトネリコの葉が落ち始め、今日明日でまた落葉を掻き集めねばなりません。

 

 

前の公園の落ち葉は市の職員が3人がかりでエンジン送風機で吹き飛ばし集めた落ち葉を吸入器で吸い込んでますが、機械の騒音がやたらとうるさいのです。送風機は持ってましたが、青空市で二束三文で売ってしまいました。

やっぱり落葉は「くまで」で掻き集めるのがいい。エンジンの音はクルマだけでじゅうぶん。「くまで」で背中と腹筋を使ったほうが好いでしょう。カミサンは、庭が広すぎ、重労働。耐えきれない。もっとこじんまりした庭に移りたい、と数年前からこぼしています。


カミサンは13匹になったニャンコの世話に朝から晩まで追われています。 だいぶ前に、もうこれが限界だから、これ以上野良猫をウチに入れるのは止めようとふたりで決意した筈ですが、寒い野外で寝て、見放せば飢えて死んでしまうのが目に見えてる仔猫がウチに入れてくれと泣くのを見ると見過ごすわけに行かなくなってしまう。

 

 

ちょうど一か月前、裏門の隅でガリガリにやせ細って擦れ声で鳴いてる赤毛の仔猫。右目が「コリザ」にやられて塞ぎかかってたので、顔がキツネに似て見え、仮の名前を「 Inari イナリ 」としました。カミサンはこれが気に入って以来、「いなり。いなり」と呼んでます。

 

 

コリザにやられた眼は洗って塗り薬を塗ってやりました。最初の晩はめのおの胸の上で二晩、喉をゴロゴロ鳴らしながら眠りました。温めてやったのが嬉しいのか、めのおの無精ひげを母猫のお腹と間違えたのか、やたらと舐め舐めしてくれるのでした。

 

 

どこかで飼われていた仔猫らしく、トイレもキレイニするし、挙動がとても賢い仔猫です。

骨と皮ばかりで手足も鶏の脚みたいに細かったのが、一か月たち、顔に丸みも出て来て、後ろ脚も伸びて、一丁前の仔猫になりました。

 

 

べべっちょと一緒に来たプチクロと、その後に、怖がってなかなか家に入らなかった二匹の仔猫、フェリックスともう一匹のクロネコ(べべクロ)が寒さに耐えきれず、1週間前にとうとう家に入って寝るようになりました。

 

 

4匹遊び仲間が、エサのテリンヌの箱におまけに入ってる玉でドリブルしたり鼠と猫みたいに鬼ごっこ、駆け回って遊んでいます。

 

 

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