久しぶりに写真の投稿です。
朝市はおらが村から20kmのトウッシー村で毎週土曜に開かれます。
中上に見える胸像は百科事典の出版者ラルース氏です。この村の出身なんです。
夏休みで、子供や若者の姿が目立ちました。
野菜を売るスタンドも5つぐらいあります。
さて、今日はブリック・ア・ブラックが中心です。
毎年8月になると、メジーユ Mezilles 村で開かれ、とても人気があります。
メジーユ村は、朝市のトウッシー村とおらが村のちょうど真ん中なんです。
ブリック・ア・ブラック bric à brac はちょっと変わった 呼び方ですね。音がおもしろい擬音語と辞書に出てます。古道具、骨董市、ブロッカントと同じ意味ですね。少し、高級感というか、良質の骨董品市だぞって見栄が感じられます。
事実、出展者はほとんどがプロの骨董屋さんです。
まずは、お人形から↓
こういうフランス製の昔のお人形は、とても高いです。
最近は中国産の、みかけがアンテークな人形も出回ってますけどね。
次は、アンテイークなキッチンです。雰囲気がありますね。
家具もたくさん並んでましたが、不景気のせいで買う人はあまりいません。せいぜい椅子とか小さな棚ぐらいでした。売れてたのは。
メジーユ村は森に囲まれ谷の中にあります↓

ホーローびきの調味料入れのセットです↓
ガラス製品も並んでました↓
錫製のワイン差し、ランプなど↓
村を横切って浅瀬があります。橋もありますが、浅いので板の仮橋を渡ります↓
土塀のある路地を通り、上の草地へ向かいます。
草地が解放され、出展者のテントがいっぱい並んでます↓
古い子供服↓ お祭りの晴れ着でしょうか?
昔はやった絵本の主人公、ベカシンヌです↓ カミサンが懐かしんで手を差し伸べます。
古いトランクと天秤↓
仲良く腕を組み合って↓
陽射しが強く、テントの日陰がありがたいです。
高齢者の男性が惹かれる大工道具↓ みんな英国製です。
電気機関車は思い出を誘いますね↓
木陰に並んだ壺↓
色ガラスを透して夕方の光が映えます↓
半日歩いたら結構な運動になり疲れました。
土曜は品定めをしておいて、翌日曜に、銅製の壺、ホーロー製のポット、古本を買いに行きました。
(つづく)

