6年前にこの家を買った時、前のオウナーの若夫婦は地下室のボイラーを見せ「新しい」と言ったのだが、それは真っ赤なウソで、実際はその時点で既に9年も使いメンテもしてなかった。
正直章ちゃんの方がフランスではバカなので、こんなウソは当たり前、訴えたところで「あなたは家を買うに際して現物を見たのだから」と相手にされない。
古いボイラーの窯の内部にひび割れが生じたらしく、水が滲み出て配管がちょろちょろ音を立て、ラジエターがいっこうに熱くならない。これでは冬を越せないので、銀行に頼んで5年のローンでお金を貸してもらった。
先週24日に電話があり、注文してあったボイラーが届いたので、30分後に搬入を始めると言う。あわてて地下室を片づけたり、入り口付近の鉢植えを移動したり。同じ村の電気・配管工事屋さんのル・モニエさんがバンに荷物を積んで現れた。
庭側からバンごと入ってくるだろうと門を開けておいたのに、こっちの方が近いからと路地側に車を着け若い助手と荷物を降ろし始めた。路地は車がすれ違いできない狭さなので、案の定、苦情が来た。
翌日、朝8時にはル・モニエさんと助手が来て古いボイラーを外し、新しいボイラーの据え付け工事を始めた。外された古いボイラーを見ると、相当に傷んでいる↓
その日の内に新しいボイラーの据え付け工事を終え、夕方にはラジエターと床式暖房の部屋の床が暖まり始めた。新しいボイラーはドイツ製で、バイオ燃料にも対応できる。ただバイオ燃料を使うには貯蔵タンクと配管にビニールのコーテイングをしないといけないとのこと。窯の形状がだいぶ違う↓
待機中の新しいボイラー↓
翌日は屋根の煙突に梯子を掛け、古い煙突の内部に径15cm位の樹脂製のチューブを通した。煙突の上部に排気用の黒いとんがり帽子を乗せた。煙突の頂上まで10mほどはある↓
カバーも掛けられ据え付け完了した新しいボイラー↓
ついでに温水器も交換してもらった↓
新しいボイラーで部屋が暖まった晩から雪が降り始め、昨日27日は気温マイナス8℃にも下がった。同じ村でもう一軒ボイラーを交換する筈だったが運送会社が問屋へ輸送中に壊してしまったと。ル・モーニエさんウチを優先してくれてありがとう。
それにしてもジャスト・イン・タイムの工事でした。





