こんなことがあって、近所の泌尿器科に行くことにした。
いざ、初めての泌尿器科へ!
初めてかかる病院なので、開院時間になってから、電話してみる。
「血尿が出ていて受診したいんですけど、予約は必要ですか?」と聞いてみる。
「受付した順から診ることになっています」と教えてくれる。
「受付後、尿検査をするので、おしっこが出る状態で来てください」とも。
その日、1回につき出る尿の量が、心なしかいつもより少ない気がしていた私は、ご飯を食べて、いつもの心臓の薬(利尿剤を含む)を飲んで、水も5杯くらい飲んだ。飲み過ぎたかもしれん。
到着した。若い患者さんが見当たらず、ちょっとアウェーな感じ。
着いてからの、今回の流れはこちら。
今回のメニュー
問診票を書く(症状など)
尿検査
診察
腹部エコー
結果を聞く
尿検査をした。努力の甲斐あって、無事に必要な量が出た。
診察室に呼ばれた。
数日前に血尿が出たこと、残尿感、ツーンとした違和感があることを伝える。
お薬手帳も見てもらう。
尿検査の結果、色は普通に見えたけど、やっぱり尿潜血があるとのことだった。
「喘息などありませんか」とか「薬でアレルギー反応出たことありませんか」とか、色々聞かれる。
「先天性の心臓病があります」と言うと、病名も聞かれて答えると、「(血管が)逆になっているやつですね」と先生。
泌尿器科の先生なのに、心臓のことまで分かるなんて!と、私は感激した。
念のため、腹部のエコーをすることになった。
グリグリされながら、「ここは痛くないですか」など聞かれる。痛くなかった。
結果は、「膀胱炎か、尿路感染」ということだった。
先生がお薬手帳を見返してくれて、以前飲んでいたらしい抗生剤を処方されることになった。
薬がなくなったら、もう一回受診することになった。症状がなくなっても。
ーーー
この受診から約5日経った。
薬のおかげか、もう違和感も、残尿感もない。色も、普通に見える。
薬がなくなったので、近々受診する予定だ。
病院に行く前日に泣いたけど、別に泣くほどのことじゃなかったよなぁとも、今は思う。
まあでも、怖かったんだよな、心のどこかでは。膀胱がんとか、そういう怖いヤツが頭をよぎって。
心配だったら病院行こう。
なんともなければ、それで良し。何かあったなら、見つかって良かった。
そう思おうじゃないか。
これが、私の今回の教訓である。