気の知れた仲間たちと、昔のヴィジュアル系談義で盛り上がった。
計2時間は話し込んでしまった、酒もなしに。
YouTubeをかけながらああでもないこうでもない。
俺もその時代の音源は聴き漁ってきた自負があるので、盛り上がる盛り上がる。
懐古主義ではないけれども、やっぱり昔のヴィジュアル系は個性豊かで楽しい。
ひとえに「ヴィジュアル系」と括られていても、様々な音楽、垣間見えるルーツがたくさんある。
今の人たちは器用でどんな音楽も出来るし、どんな音楽も取り入れることが出来ると思う。
でもあの頃の人たちはきっと「これで育ってきたからこれしか出来ない」みたいな人たちが多くて、よく言えばブレがない。
他の音楽ジャンルを齧ってみても、結局「その人たちの音」になってしまう。
それが良いんだよなァ。
録音に関しても今ほど技術が発達してないから、出せる音しか残らない。
だから良し悪し含めて音にも個性が乗る。
今を否定するキモチはないのだけれど、そういうワクワクする音楽が少ないんだよなァ。
もっと「意外な音」を聴きたいんだ!
周りに合わせることないし、周りを真似る必要もない。
「売れる」に正解などないんだから、客ウケ、盛り上がりなど気にせずに音を聴かせてほしい。
客ウケ、盛り上がりは二の次なんだよ!
何度も言ってきたけど、「作られた盛り上がり」なんてのはメッキだ。
体は動いていなくても、ちゃんと聴いて、ココロの中で盛り上がっている人はたくさんいるはず。
俺はそのタイプだからわかる。
それを忘れてしまってはいけない!
酒も入ってないのに熱くなってしまった!
メロンソーダ飲んでクールダウンしよ!