別に今の音楽シーンを否定するような老害っぷりを発揮したいわけじゃないんだけど、昔のいわゆる「J-POPのヒット曲」って実に色んなジャンルの音楽があったなって感じる。
流行ってる曲の中でもほんとに色んなジャンルの音楽があったから、流行りの中からでも自分の好きなジャンルを探し出すことが出来た。
逆に自分が「触れる機会のなかったジャンル」でも、流行ってるもんだからそれが聴く機会になって新たな発見があったり。
そうやって自分の音楽の幅を広げていたんだなって、今となっては感じる
予想でしかないから真実はわからんけど、今の音楽プロデューサーたちは「消費者に寄り添いすぎ」なんじゃないかなァと感じてしまう。
CDが売れない時代だからそうしないと生き残れないのかもしれない、そういう事情も多々あるんだろうけど。
「またコレ系ね」
は飽きてしまった。
「俺こんなアーティスト見つけたぜ!みんなにも聴かせてやるよ!ほら初めてだろ!?」
みたいな空気をもっともっと感じたい。