銀行の両替機にて。
俺の前にはおじいさんが並んでいて、そのおじいさんの前で両替機を操作していた人が終わったところ。
両替機「エラー!」
おじいさん「!?」
近くにいた銀行員A「いかがなさいました?」
おじいさん「なんか使えなくなっちゃったよ」
銀行員A「…!?…通帳やお札が残ってたりしますか?」
おじいさん「まだ何もしてないよ(苦笑)」
銀行員A「…少々お待ちくださいませ!」
銀行員A、両替機の裏の部屋へ消える。
〜1分後〜
おじいさん「ちょっと、これ使えないんだけど!」
近くにいた銀行員B「何か詰まらせたりしてしまいましたか!?」
おじいさん「…(苦笑) だ か ら、まだ何も触ってないよ!!」
銀行員B「…あれ?少々お待ちくださいませ!」
銀行員B、両替機の裏の部屋へ。
〜2分後〜
裏で復旧作業をしていたと思われる銀行員Cがレシートの紙を持って登場。
銀行員C「こちらが詰まっておりましたが、お客様のものでしょうか…?」
おじいさん「ダーーカーーラ!!もうこれで答えるの3回目!!(怒)」
銀行員C「???」
おじいさん「…(呆れ顔)、俺はこの機械にはまだ触っ…」
亜樹「前に操作していた方のものだと思いますよ」
銀行員C「ああ!ありがとうございます!」
銀行員C、裏へ帰る。
おじいさん「…」
銀行員B「こちらの機械、復旧まで5分ほど掛かるかと思いますが、宜しければ窓口でご対応させていただきます!」
おじいさん「5分より早いの?」
銀行員B「お約束は出来ませんが…どういったお取引でしょうか?」
おじいさん「俺は両替機に並んでるんだよ?(苦笑)わからないの?(苦笑)」
銀行員B「ですから、どのような両替の内容でしょうか…?」
おじいさん、Aとわちゃわちゃ揉めながら列を離脱、窓口へ。
亜樹「私はここで待つのでいいですよ(神)」
銀行員A「(ニッコリ)」
〜30秒後、両替機復旧〜
銀行員A、おじいさんにバレたら大変なので、動向を伺いながら亜樹に目配せ。
亜樹、空気を読み、なるべく音を立てないように両替機へ(神)。
みんな「(ニッコリ)」
おじいさん「(窓口でカリカリ)」
というわけで、500円玉は20枚程ですが用意しております(神)。
明日のCordlessTrapeze来店イベンツ、新作とガチャガチャを用意してお待ちしております(神)。