しみじみ思うことがあるんだけど、携帯電話(スマートフォン)の普及によって暇することって滅多になくなったよね。
それでも「暇〜」とか思う若者はいるかもしれないけど、我々おじさん達が若い頃はこんなもんなくって、それこそ音楽鑑賞が一大娯楽だった。
歳を取るにつれてほとんど記憶がなくなっていく若者時代のことの中でも、机の上のラジカセに対峙して、歌詞カード片手にただただ音楽に耳を傾けるっていう「趣味」をしていたシーンってのは鮮明に覚えてたりする。
お年玉を使って高めの良いコンポを買った時は大興奮したなァ。
今の音楽の聴き方って、移動中とかのBGM的な聴き方になっちゃってることが多くない?
でもあの頃はただただ音楽だけを聴く時間がすごく多かったなァって思う。
それが良いか悪いかは別として、自宅での「音楽鑑賞」って立派な趣味だったんだなァって。
俺は若い頃にライブを見に行ったことがほとんどなかったから、家でCDを聴く専門だったんだけど、ライブに関しては今も昔も良い意味で変わらないよね。
若い頃もっと見に行けば良かったなァとも思う。
特にオチもなければ言いたいこともないし、まとまりもしないからこの辺で終わるけどサヨナラ。