コンタクトレンズを作りに行った、眼科での出来事。
待合席にて、本棚から「メガ盛り」という雑誌を手に取った、案の定。
日本の「メガ盛りごはん」を特集した雑誌だ。
ラーメン、丼、定食、バイキング…。
日本には様々やメガ盛りごはんがあり、なぜに眼科にこの本を置いたのだろうかと疑問に思いながらも、心のヨダレがダラダラと溢れ出た。
メガに盛っているだけでなく、とても美味しそうなごはんたち。
いやァ、目の保養になった。
なるほど、だから眼科に置いてあるのか。
そう思いながら、棚に雑誌を戻した。
その数分後にやってきた、母親と子供3人の家族。
娘が真っ先に本棚にやってきて、さっきまで俺が読んでいたソレを持っていった。
母親に渡し、母親と共にワクワクしながら読み出した娘。
わかるよ、わかる。
メガ盛りって夢がMORIMORIだもんな。
俺はほっこりしながらその様子を見ていた。
すると、耳を疑う言葉が聞こえてきた。
娘「汚~い。まずそっ。」
母「こんなの誰が食べるの~?やだ~。」

■穴があったら入りたい
【読み】 あながあったらはいりたい
【意味】 穴があったら入りたいとは、穴があったら入って身を隠したいほど、恥ずかしくてたまらないようす。