ペスカトーレだとか、アラビアータだとか。

そういった類いのシャレオツな横文字にはめっぽう縁がないのですが、ダカラナーニ?

最近の食べ物はカッコよさげな名前なだけで、名前だけ見てどんなものなのかイマジンできないものが多いと思わないかい?

俺の中では「ラザニア」が出てきた時点でもう限界になり、「パエリア」の登場によりそれは一層ひどさを増したのだ。

「ベルマーレ平塚」と「ジュビロ磐田」がJ1に昇格してからは、より一層サッカーに興味がなくなり、高校に入ってからはサッカーに精を出すことは一切なくなった。

そもそも惰性で始めたサッカー。

なんとなく続けたサッカー。

9年間も続いたのが不思議なくらいで、今思えば、俺はサッカーに対して失礼な態度で接していたのだと思う。

でも得るものもあった。

今でも右足のふくらはぎの筋肉はそこそこあるし、それはサッカーのおかげである。

それと、俺が空気を読めるのもサッカーのおかげだと思う。

団体競技って、空気の読めないヤツはダメ。

そしてそれはドラマーも一緒。

ほんとに良いドラマーというのは、バンドメンバーの空気、会場の空気を読めれば読めるほど良いと思う。

つまり俺は空気の読めるサッカー、空気の読めるドラムをこなせる重要な人材なのではないか?

こんな俺がこんな国でくすぶっていていいのか?

いや、ダメだ!

俺は世界中を飛び回って、たくさんの人たちに好かれるべきなんだ!

そして人気者になって、大金持ちになって、そしてペスカトーレをたらふく食べるんだ!(雑に繋げた)

寝ろクソが!