TOKYOという街は本当に世知辛い。

昨日、街を歩いていると、アスファルトの上に干からびたセミの屍があった。

この暑さじゃ仕方あるまい。

そう思いながらもよく見ると、羽根がもげている。

なぜだ?

ふと俺の頭の中のステージに中村あゆみが登場した。

湧き上がる歓声。

「あゆみー!」

気付けば俺も叫んでいた。

当時あゆみはシーンのTOPを走るほどの人気者だった。

当然ながら、あゆみの一声一声に客席はヒートアップする。

俺はもみくちゃにされながらも、セミを守ろうとした。

しかし気付けばアスファルトの上で、羽根をもがれ朽ち果てた姿になっていたセミ。

俺はこの街でセミの一匹も救ってやれないんだ。

もし俺がヒーローだったら 悲しみを近づけやしないのに…。

何これ?


Dolly 亜樹オフィシャルブログ「亜樹日和3」by Ameba-ドラム
俺目線。

先生は真正面にちっちゃいドラム組んであって向かい合ってやります。

昨日のはヤバかった。

次回までに余裕で出来るようにしとかないとヤバイ。

よく

「ドラムって両手両足で違うことやっててすごいですね!」

みたいなことを言われますが、そんなことはない。

両手両足は全て連動している。

だから例えば、「あの曲のフレーズを右足抜きで叩いて」と言われたらきっとミスします。

それは両手足が別物じゃなくて、両手足全部で一つのリズムだから。

そうなんだけど、昨日のはまるで両手足が別物かのようなフレーズで叩いててイライラした。

大昔にこんな技術を考えた人がいるんだと思うとすごいよね。

まァそんなこと言ったらギターのコードとか発見した人もすごいけどね。

もっと言えば、ドレミファソラシドの音を発見した人もすごいけど。

あ、めんどくせェからみんなすげェでいいや(ph)