ジャパン・オープン2023観戦レポ① | 雑記

雑記

フィギュアスケートの事を中心に書きます。
お絵描きもしています。

LINEのオープンチャットにはリアルタイムでレポを書かいて投稿したものを元に推敲して書きます。

こんなに遅くなった理由は、9月下旬に左肘を骨折して、パソコンを両手でタイピングできなくなった事が大きいです。

片手で入力できるスマホで更新する事はできますが、面倒くさかったんです。

記憶している事を文章に置きかえるのに両手のタイピング速度が丁度良いのです。

10/28にお医者さんにギプスを外していいと許可が出ました。

ああ、一か月が長かった!

これで普通の生活ができる!

 

さて、遅くなった言い訳はこれくらいにしてレポ。

今回、300レベルの席を購入しました。

残念ながらショートサイドで手すりで少しリンクが見にくくなる事もありました。

でも、距離感は私的には丁度良かったです。

 

ファンファーレ

これを聴くと、始まるぞーっといつもテンションが上がります。

 

出場選手の入場

最初はヨーロッパチーム。

四方に向かってポーズめ決めていました。

ノリノリで楽しそう。

 

ノースアメリカチームはボーリングの形態模写。

ボーリングのピンらしい小芝居があって、なかなか凝ってる。

 

日本チームは日本のスポーツ選手らしく、円陣を組んでました。

 

今回、プロ枠で出場は宮原さんのみかと、思いましたが、マライヤ・ベルもプロ枠だそうです。

この試合ってプロ枠はあまり意味がない様に思っていましたが、今回、宮原さんの限定復帰は私的には楽しみの一つのでした。

 

女子6分間練習

今回、出場した女子選手は衣装がモノトーンな印象。

黒以外の色はかなり淡く、白に近い。

 

宮原さんは遠目にも身体を絞っているのがわかりました。

坂本選手も絞ってるかな?

 

第1滑走

マライア・ベル選手

ジャンプはダブルになったりとあまり決まらず。

記憶が薄れていたので、テレビの録画を見直しました。

後半は疲れていた印象ですが、最後までしっかり演技をしていたと思います。

103.95点

現地観戦でキス&クライの様子をモニターに映し出されてたのですが、点数が出た直後、やっちまったーって感じで顔をしかめたのがわかりました。

でも、直ぐににこやかな表情になっていたのは大人だと思います。

 

第2滑走

キミー・レポンド選手

彼女は去年、一回くらいは演技を観た気がするのですが、あまり印象に残ってませんでした。

体型が細くジャンプの軸も細い。

こちらも記憶が薄れていたので、録画を見直しました。

まだスケーティングが幼く、粗い印象はありますが、姿勢は良いと思います。

122.63点

 

第3滑走

宮原知子選手

チャイコフスキーの「幻想序曲ロミオとジュリエット」に1996年の映画の「ロミオ+ジュリエット」を入れ込むという珍しい構成の仕方。

それに「幻想序曲」はフィギュアスケート界では世界選手権の表彰台から落ちるジンクスがあるのであまり使われないので、嬉しい。

今回一回限りなので、そんなジンクスは関係ないですしね。

最近、少なくなっているドラマチック系で役を演じて、それが伝わってくる。

とても素晴らしい演技とプログラムだったと思います。

演技が終わったとたん、思わず立ちあがってしまうスタオベをしました。

私以外にも大勢の人が立ちあがっていました。

宮原さんはジャンプは後半は少し残念なところもありましたが転倒はなく、跳び方は無理がなくてジャンプの入りの助走の手の所作まで美しく、回転の足りていたジャンプは良かったと思います。

この試合、1回だけというのが、すごくもったいないと思いました。

123.22点

 

前半終了

1位日本2位ユーロ3位ノースアメリカ

 

 

第4滑走

イザボー・レヴィト選手
全体的によく身体が動いていたと思います。

ただ、ルッツとフリップでジャンプ直前にかなり深く前傾姿勢になってしまうのが、気になりました。

135.63点

 

第5滑走

ルナ・ヘンドリックス選手

なんというか、すごく貫禄がありました。

かなり仕上げてきていた。

今年はじゃなく、今年こそ世界選手権の初優勝を狙ってるような気迫を感じました。

140.31点

 

第6滑走

坂本花織選手

ジャンプミスがなかった!

やはりスケーティングのスピードとジャンプの幅が凄い。

プログラムは去年より、今年の方が好きです。

 

ゲスト

三浦木原組

構成的にフリープログラム?

競技サイズでのびのび滑っていました。

 

パパダキスシゼロン組

THEICEの放送で観たコンテンポラリーなプログラム。

二人のユニゾンは素晴らしかったのですが、静かな曲のため彼らの演技中、一番気になったのはエッジ音。

パパダキスに失礼かもしれませんが、まるで男性が二人並んで滑っているようなゴロゴロとでかい音が聴こえてきました。

 

 

製氷前にパリントンのアイスショー

イーグルが上手い。

ハーフジャンプ(アクセル)を跳んだ。

なんとかハイドロをしようとしていたが、できていなかった。

音楽が終わり退場。

 

ほとんど日本人の選手はほぼ把握しているのですが、その他の出場選手の情報を自分の頭にインプットしないで観戦しました。

その現地で感じた事をそのままレポに書くつもりでいたのですが、1ケ月もたってしまったので演技を忘れてしまっていたので、改めて録画したライブ配信を観ましたが、おおまかな印象は現地観戦と録画で違いはなかった様に思います。

 

スイスのレポンド選手のまだ16歳なんですね。まだ身体は成長しそうです。

シニアになったばかりで、二次性徴が終わってないからこそのジャンプの軸の細さだとしたら、これからは体型変化に合わせたトレーニングができるかどうかって感じでしょうか。

スイスはサラ・マイヤー選手以降、目立つ選手が出てこなかった印象があるので、頑張って欲しいです。

ヘンドリックス選手は今の年齢でルッツにタノで跳べるし、スピンの姿勢を見ても、体幹が強いんだなと思います。

りくりゅうは木原君が今シーズンの前半を休まなければならないほどの怪我をしたのは残念です。

自分の現在進行形の経験を書きますと、私はこの試合前の週に骨折して、ギプスをしてこの試合を観ましたが、骨折は辛いです。普通の生活も大変になります。

骨がつながってからもしばらく痛みは取れませんし、左手に力を入れる事が現在もまだできません。

木原君は腰なのでスポーツではかなり重要な箇所です。

試合でりくりゅうを観られないのは残念ですが、怪我をしっかり治してから復帰して欲しいです。

 

それと解説の本田君は相変わらずアイスダンスへのコメントがテキトーだと思いました。

それでもバンクーバー(だったかな?)の時の「そうですね」だけで押し切った時よりはマシになったとは思います。

 

男子のレポも書きたいのですが、ここまで書いてけっこう長くなったので、①と②に分けます。