こんにちは、部長の次晴です。
次晴登山部は、大地の鼓動を感じる雌阿寒岳に行ってきました。

日曜日朝、阿寒湖鶴雅ホテルを出発した登山部は雌阿寒温泉登山口へ
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スノーシューを装着し冬山登山フル装備でスタート、樹林帯の中を進みます。
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3合目から先は視界が開け、ガチガチに凍った斜面を登るためアイゼンに履き替えました。
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4合目までくると眺めも良くなり、5合目からは凍ったオンネトーも見えました。
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8合目から9合目の凍った急登にはまいりました、部員も苦労した様子。
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大火口の稜線に出ると、目の前には雄大な火口が広がり地球のエナジーを感じます。
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水蒸気が上がる火口沿いに登ると雌阿寒岳山頂に到着。
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晴天の中、阿寒湖や雄阿寒岳、阿寒富士などの展望が最高でした。

下山は来た道を戻りました。

今回は波乱万丈のツアーでした。
初日は悪天候で釧路空港から羽田に引き返し、結局行けたのは女満別空港。
しかし、大雨のため道路が冠水し阿寒湖に行けず、サロマ湖のホテルに。

曇り空の2日目に阿寒湖に入り足慣らし、3日目に登山でした。
結果的には3日目に晴天になり登ることができたので、
終わりよければ全て良しとしましょう。

旅は何かが起こります、でも良き仲間がいれば、それも楽しい思い出に変わるのですね。

アイヌの言葉でマッネ・シリ(女山)と呼ぶのだとか。
深田久弥氏が登れなかった(その後登った?)雌阿寒岳、大好きになりました。