こんにちは、部長の次晴です。
次晴登山部は無事に日高山脈最高峰、
幌尻岳に行ってきました。
結論を先に言うと、完璧な幌尻ツアーでした。
初日は千歳空港に集合しベースキャンプの
ひだか高原荘に宿泊。
二日目早朝、とよぬか山荘を経由し登山口へ。
食料などの大量の荷物をみんなで手分けして
背負いました。
林道ゲートから幌振橋を渡りダム取水口へ
ここから今回のハイライトの一つ、
川を歩いて渡る「徒渉」の始まり。
渓流靴に履き替えて完全装備で再出発。
今回は水量も落ち着いていて深い場所でも
部長の長い足で太ももくらいまでの水位でした。
当日はとても暑かったので徒渉はとても
気持ち良かったです。
しばらくすると宿泊地の幌尻山荘に到着、
スタッフは夕食作りに入ります。
深い山の中で美味しい鳥鍋をいただきました。
三日目、標高差1000m超える山頂の往復、
幌尻岳を目指します。
山荘を出るといきなりの急登です。
尾根上に出てしばらくすると「命の水」
と呼ばれている水場に。
急登をさらに登ると樹林が切れて
一気に視界が開け幌尻岳山頂が見えるように。
素晴らしいお花畑を楽しみながら
カールを見下ろし歩くと
今回のメイン、幌尻岳山頂に着きました。
山頂からは日高の山々が良く見えました。
北海道の雄大な自然を感じました。
下山後も幌尻山荘に泊まり
キムチ鍋をいただきました。
四日目は再び徒渉し林道ゲートに戻りました。
今回は徒渉があることで
不安が大きかったのですが
終わってみればとても楽しく
充実した登山でした。
それも、徒渉と幌尻山荘泊の伝統的な
コースだったからこそだと思います。
ガイドブックでは「ベテラン向け」に
なっている幌尻岳。
ひとつ大きな勲章になった山行でした。
次晴登山部は幌尻に行ってきましたよ!
イェイ!
参加した部員のみんな、おつかれサマー!