雲取山を後にした登山部の果てしなく
長いウォークが始まりました。
濃い霧の中ここからは眺望も何もありません。
ひたすら顧問(スーパーガイド)の後ろをたどります。
通過する山々で記念撮影と休憩をし
奥多摩駅を目指します。
途中の避難小屋で雲取山荘で用意してもらった
お弁当をいただきました。
気温零度の中お弁当もさすがに
冷たくなってしまいましたが
顧問が作ってくれた熱いスープの
お陰で美味しいお弁当が更に美味しく感じました。
その後から霧が雨に変わりました。
レインウエアを着こんで再スタート。
歩いてもあるいてもなかなか
たどり着かない奥多摩駅。
意地になって歩きました。
ようやくたどり着いた頃には
辺りが暗くなっていました。
「やりとげた…」部員のみんなが心の中で
思ったでしょう。
顧問の目は「よくやった、頼もしくなってきた」
と言っているような目でした。
部長も部員たちと部長自信を誉めたいと思いました。
この2日で何万歩あるいたでしょう。
一歩一歩が更に素晴らしい体験をするために
必要だったといつか思うのでしょう。
二日間に無駄な一歩はどこにもなかったと信じます。
とても大変だったけど、もう次の金峰山が楽しみで
仕方ない部長です。
みんなお疲れ様!