映画「リボルバー・リリー」を観てきました。
主演は、綾瀬はるか。
公開前にテレビで紹介されていたのを見た夫が「リボルバー・リリーが観たい」とずっと言っていたので観に行きました。
時は、大正時代。
綾瀬はるか演じる元スパイ小曾根百合が、一人の少年との出会いにより陸軍に追われるというアクション映画。
この映画、女性がかっこいい!
少年を追う陸軍は数で攻めてくるけど、それを百合がバッタバッタと倒していきます。
列車で闘う綾瀬はるか、かっこよすぎ。
綺麗なお洋服で戦う綾瀬はるかが美しい!
「そんな格好じゃ戦いづらくない?」
とは思いますが、ひるがえるスカート、なびく長いネックレスは映像的に映えます。
銃撃戦で援護するシシド・カフカもクールで凛々しく素敵でした。
これは、アクションシーンを楽しむ映画です!
とはいえ、映画を観ていてちょっとわからない点がありました。
あの白髪のおばあさんは何だったんだろう?五代目は百合に何を頼んだの?
で、原作を買ってみました。
原作を読んでわかるものじゃないかもしれませんが、想像するヒントにはなるかなと。
手に取った感想。
ぶあつい!
ページ数、多っ!
文庫本で600ページを超える超大作ですよ。
読み切れるか心配でしたが、意外とすらすらと読めました。
原作では、設定や登場人物の数が映画とは違ったので、新鮮な気持ちで読むことができました。
映像化するにあたって、登場人物を減らしたり役割を兼ねさせたりエピソードを削ることはよくあることです。限られた時間に収めなくちゃいけませんからね。
それによって、話の展開も変わってくるので、原作を先に読んでいる人でも映画はドキドキしながら観れそうです。
また、映画では大人の恋愛が描かれていると聞いていたのですが思ったほど恋愛色は強くありませんでした。
原作に比べれば、恋愛要素が足されているかも。
映画を観てから原作を読むのもまた一興。
原作と映画で違う点を比べるのも楽しいかと思います。
映画観てる時はあまり気にしてなかったのですが、原作を読むと陸軍の津山大尉はハーフなんですよね。
映画でSixTONESのジェシーが津山大尉を演じているのは、似合ってますね。整ったお顔立ち!
