叔母(母の妹)から電話がありました。
入院中の母の様子を尋ねる電話でしたが、つい最近掛けてきたばかりな気がします。
そういえば、祖母の命日はこの時期だったと思い出しました。祖母は入院中の病院で亡くなりました。
叔母は入院中の母を思い出して、心配になったのかもしれません。

母(当時86歳)が倒れたばかりの頃、叔母は
「わたしの母が死んだのも86歳だった」
などと縁起でもないことを言っていました。
わたしの母はまだ死んでないよ。
わたしは母から祖母は88歳で亡くなったと繰り返し聞かされていたので、
「えっ、88歳じゃなかったですか?」
と思わず言ったのですが、
「86だよ」
と否定されました。
実の娘である叔母が祖母の死んだ歳を間違えて覚えてることはないだろうと思いますが、実の娘であるわたしの母の発言が間違ってるとも思えません。
祖母が亡くなった時わたしは小さかったけれど、亡くなった後も母は折に触れて祖母の話をしていたので、わたしが母から聞いた年齢を間違って覚えているとも思えないし。
満年齢と数え年の違いかな?
祖母は明治生まれの人だから、数え年の方が自然だったのかも。