本を読みました。

忍びの副業(上•下) 畠中恵

「しゃばけ」シリーズで有名な畠中恵さんの作品です。


時は江戸時代。

戦国時代は活躍していた甲賀の忍者たちは太平の江戸時代では身につけた技術を使うこともなく、門番の仕事や生活費を稼ぐための傘張りに勤しむ日々。


しかし、えらい人からの奇妙な依頼で彼らの日々が変わるのです。


「しゃばけ」のように妖は出てきませんが、忍びの活躍が描かれるこの作品も登場人物たちが魅力的です。


甲賀の忍びたちに明るい未来は開けるのか?

どんな展開になるのか、どきどきしながら読み進めました。




「しゃばけ」シリーズの最新刊が7月に出てる!これは読まねば。

「しゃばけ」ってどんな話?
身体が弱いものの両親に溺愛され、妖に囲まれながらにぎやかに暮らしている江戸の大店の若だんな一太郎。謎が持ち込まれたり事件に巻き込まれたりしては、若だんなはあやかしの力を借りて解決していくのです。

しゃばけは漫画化もされてるよ!