
特養にに中の父が、転倒して大腿骨頸部骨折。
入院、手術をしました。
まだ歩けはしないのですが、その状態でも特養が受け入れてくれるということで入院10日目で退院して特養に戻りました。
退院から2日後。
特養にいる父に会いに行きました。
父は車椅子に乗っていました。
職員さんが父の車椅子を押してくれて、父の部屋まで移動しました。
父に調子を聞くと元気だといいます。
脚のケガについて聞くと、
「もう歳だからさあ。治るのに時間がかかるんだよ。20〜30年かかるんじゃないかなあ」
などと言います。
「お父さん、いくつになったの?」
と尋ねると、
「おれは、そうだなあ。92歳くらいかなあ」
と、まさかの正解でした。
父が年齢を正確に言えるなんて珍しい。
「そう!92歳だね。治るのに20〜30年かかるんだったら、お父さんいくつになるかな。110歳?120歳?」
と返すと、
「150歳まで生きるよ。アッハッハー」
と高笑いしていました。
