認知症の父は、大腿骨骨折で手術、入院、リハビリ中です。

 

その父が入院している病院から連絡がありました。

 

看護専門学校の学生が実習で病院に来ていて、実習生に父を担当させたいとのこと。

 

実習生が担当するって大丈夫なの?との思いがよぎりましたが、話を聞くと不安が払拭されました。検温や血圧測定、清拭などをしてくれるそうです。あとは、リハビリの見学もするみたい。

 

 

「お父さまご本人にはお話ししてご了承いただいたのですが、認知症があるので念のためご家族さまのご了承もいただけたらと思いまして」

と看護師さんが言いました。

 

認知症の父にきちんと説明してくれる姿勢を嬉しく感じました。

 

そして、父が看護師さんのお話を了承するということは機嫌よく過ごせているのでしょうし、病院でも丁寧に接していただいているということでしょう。

 

父が元気だとしても了承するだろうし、看護師を志す実習生さんのお役に立てるならと思い了承しました。

 

もうすぐ退院なので、ほんのわずかな間ですけどね。