2月の終わりに入院中の母とZoom面会しました。



最近、母の病院でコロナが流行って、窓越し面会やZoom面会が中止になっていました。

久々のご対面です。


母は右手を大きく動かしていました。何かのメッセージなのか、動くよというアピールなのか手を振ってくれているのかわからないのですが。

母自身も思うようには動かせていないと思うんですよね。基本寝たきりだから。




わたしが話すと、時折うんうんとうなずいてくれます。


特養にいる父が「おれはもう十年もここにいる」と言っていたと話すと、母は少し笑ったようでした。


わたしは月に一回、カセットテープを母に届けています。

「またテープ作って持っていくね」

と言うと、母はうなずきました。


コロナ発生による病棟閉鎖でリハビリが滞ってしまったのが残念です。

それでも今も昼間は人工呼吸器なしで生活できているみたいなので、また少しずつでも回復してほしい。

生きる希望を失わないでほしい。