最近、寒いですね。

朝、着替える時に服が冷たくてお布団から出たくありません。

 

 

冷たい服に袖を通す時に、ふと父のことを思い出しました。

 

寒い時期、夜になって寝支度をしていた父が、

「寝巻きが冷たいから」

と言って、寝巻きをこたつに入れて温めていました。

 

そのまま着るとひやっとする寝巻きが、こたつにしばらく入れておくと、ほかほかの寝巻きになるというわけです。

 

父の工夫を見て、まだそういうことを思いつけるんだなと嬉しくなりました。

 

まあ、認知症で記憶障害があるので、寝巻きをこたつに入れたことを忘れ、後になって「寝巻きがない」と探す羽目になるのですがそれもご愛嬌。