1月9日号の日経ビジネス。
第2特集で、エーザイのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について掲載されています。
 
アメリカで認可されたと報じられた翌日は、新聞でも大きく取り上げられていましたね。

 

エーザイは、97年にアルツハイマー型認知症の症状を改善する「アリセプト」を発売しましたが、それができるとCEOの内藤氏はすぐに次の薬、アルツハイマー病の進行を抑える薬の開発を指示。

 

莫大な研究開発費を投じてもなかなか結果が出ない中、長い時間がかかっても、トップはぶれずに「やれ」と言い続けたそうです。

「使命感だ」と言い切る内藤CEOの言葉には重みを感じました。

 

エーザイの株価は急上昇でしょうが、わたしの好感度も急上昇ですよ。

 
 
「親不孝介護」という本の著者の対談形式の記事「ビジネスパーソン向け 親の介護の乗り切り方」も、これから介護が必要になりそうな高齢の親を持つ方にはぜひ読んでもらいたい記事。
 
地域包括支援センターへの早めの相談がいいという記事で、「親がこのチェックリストに3つ以上当てはまるなら、すぐに地域包括支援センターに相談してください」と、かなり具体的なチェック項目があってわかりやすいです。
 
しかし、母が倒れる前にこれを見ても、わたしは自分ごととして捉えなかったと思います。
地域包括支援センターなんて存在も知らなかったし。
 
こういう記事がもっといろんな人の目に触れて、地域包括支援センターに相談するハードルが下がるといいなと思います。