ハルメク 1月号を読みました。

入院•介護が必要になる世代向けの特集ですが、介護を担う我々世代にも参考になる記事です。

 

介護をする側としては、自分が介護される側になった時のことを否が応でも考えざるを得ません。

 

 

冒頭の特集
「入院も介護もなりゆき任せにしない知恵」
 
いきなり下記の言葉が胸をつきます。
 
「『人の世話になりたくない』と軽々しく言ってはいけません。〝自立〟とは子どもや人に頼らないことではなく、頼る相手を多く持ち、ひとりの人に〝丸投げ〟しないこと。丸投げされたら相手がつぶされてしまいます」
 
ほんと、それ。
母が元気だった頃に戻れるなら、目の前で朗読してあげたい。
 
 
もう一つ、わたしが印象に残った記事は、
「認知症になって、介護をして変わったこと、変わらなかったこと」
 
漫画家でタレントの蛭子能収さんと奥様の記事です。
 
蛭子さんが認知症を公表してお仕事を続けていることは知っていましたが、公表されるまで奥様が相当なご苦労をされたようです。
 
認知症を受け容れる社会、認知症でも暮らしやすい社会になればいいなと思います。