実家の母が入院してから、認知症の父の介護しています。
母の入院後、4ヶ月は実家に泊まり込み父のお世話をしていましたが、ショートステイを利用できるようになったので、今は月に4日〜1週間程度帰るだけでよくなりました。
実家に誰もいない期間が長くなります。
そこで問題になるのが、郵便物。
「自宅に転送すればいいじゃない」と思うじゃないですか。
市役所から送られてくる重要なもの(保険証など)は「転送不要」で送られてくるのです。
転送すると、これらが受け取れない。
母が入院中で父が介護保険サービスを利用している今、健康保険にしろ介護保険にしろ保険証の到着が遅れると大変なことになる。
それに不在にしている間ポストに郵便物が溜まっても長期不在とアピールしているようでよくない。
実際、実家のご近所の方から「今、実家にいる?ポストに郵便物ないから帰ってきてるかと思って」と電話がかかってきたことがあります。(長期に留守にすることとわたしの連絡先はお伝え済みなのです)
さて、長期に不在にする場合は、郵便を止めることができます。
https://www.post.japanpost.jp/question/115.html
むかし勤めていた職場では、夏季休暇中、年末年始、5月の大型連休には不在届を提出していました。
不在届を郵便局に提出すると、不在期間は郵便物を預かってくれて、不在期間が終わるとまとめて配達してくれます。
これを提出してみよう、と思いました。
ただし、本人が行かねばならないとホームページにあります。
郵便局に行って聞いてみました。
まず「止められる期間は最長30日なので、それ以上不在にする場合は、再度提出せねばならない」とのこと。
ショートステイは30日を超えての連続利用できませんし、父の利用日数は30日未満なので問題ありません。
次に「本人が手続きしに郵便局まで来なければならない」と言われました。
郵便局は実家から少し離れていて、交通の便もよくないので父を連れて行くのは難しい。
しかも、ショートステイに行くたびに毎回連れて行くとなれば尚更。
同居の家族であれば提出可能とのことですが、わたしは別居の身。別居の家族でも代理で提出できる方法はないかと尋ねると、局員さんは「確認してくるのでお待ちください」と告げ、郵便局の奥へと消えていったのでした。