父は、母を扶養しています。
障害者手帳を持っています。
しかし、令和2年度は「扶養親族等申告書」の提出が漏れていたために上記が反映されていませんでした。
「扶養親族等申告書」は日本年金機構から送られてきて、記入して返送します。
会社勤めの人が毎年11月頃に提出する「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」みたいなものでしょうか。
日本年金機構に問い合わせたところ、確定申告が必要と言われました。
確定申告が必要なら源泉徴収票が必要と考え、源泉徴収票の入手方法を尋ねました。(該当年度の源泉徴収票が見当たらなかったので)
最寄りの年金事務所に依頼した方が早いと言われました。
しかし、年金関係の問い合わせ窓口というのは本人以外が問い合わせするのは何かと面倒で。
わたしが問い合わせた時は、本人がいるなら本人を電話口に出すように言われ、本人確認をしていました。
第三者が悪用すると困るから、確認をきちんとせねばならないとは思いますが。
確定申告が1年遅れようが1年半遅れようが一緒だろうみたいな気持ちでつい先送りにしてしまいました。
還付申告の期限
還付申告は5年まで遡ることができます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/qa/02.htm
【上記サイトより引用】
Q6 給与所得者等で還付申告をしていなかった場合、何年前まで遡って還付申告をすることができますか。
A 確定申告の必要がない方の還付申告は、還付申告をする年分の翌年1月1日から5年間行うことができます。
源泉徴収票の入手
確定申告するなら、母の源泉徴収票も必要ですが、母に電話口に出てもらうことはできませんので、電話で問い合わせる以外の方法はないかなと思っていたらねんきんネットという手がありました。
ねんきんネットに新規登録した後、ログインして取り寄せました。
ねんきんネット
https://www.nenkin.go.jp/n_net/
マイナンバーカードを使っての登録や、アクセスキーを使っての登録だとスムーズなようですが、わたしはユーザーIDをハガキで送ってもらう方法でやりました。
ねんきんネットの登録も、源泉徴収票の発行も時間がかかるので、急ぐならやはり年金事務所に電話するか直接出向いて依頼する方がよいかと思います。
ねんきんネット、あらかじめ登録しておくと便利かもしれません。
確定申告
国税庁のホームページから申告書が作成できます。
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/smsp/top#bsctrl
e-taxを使った方法もありますが、わたしは書面での作成を選択しました。
スマホで作成して、セブンイレブンのマルチコピー機で印刷します。
この確定申告で、16,000円ほど還付される計算です。