昨日の夜、12時頃。

ぐっすり眠っていたわたしを父が起こして言いました。

「俺の父親の◯◯さんは、まだ東京にいたかな?」

 

東京にいるとか以前に、この世にいませんけど。

 

「◯◯さんは、もう亡くなってるんじゃないかな」

とわたしが言うと、父は大きく驚きました。

 

「だって、お父さん今、歳いくつ?今年92歳でしょう?そうしたら、◯◯さんいくつになるの?とても生きてる年齢じゃないでしょ?」

 

父は、

「そうかあ。俺は、大きな間違いをしていたようだ」

と深くため息をつき、布団に戻りました。

 

そして、すやすや眠りました。

 

余談ですが、父は自分の親のことを名前で言うことが多いです。

わたしにはわからない感覚ですが、親戚付き合いが密だったからかな?