時間通りに、ケアマネジャーさんがやってきました。

インターホンが鳴ると、いそいそと起き出す父。

 

玄関先にて「ここでいい」と言うケアマネジャーさんに「暑いのでよかったらお上がりください」と、いつもより冷房を効かせた部屋にお通ししました。

 

父は、ケアマネジャーさんと挨拶を交わし、一緒にテーブルを囲みました。

覚えてるわけないと思いつつも「前に会ったことがある人だよ。5月に会ってるよ」と説明。

 

全く覚えてない様子の父に、ケアマネジャーさんは「少ししかお話しなかったから、覚えてないかな?」と言いました。

 

ケアマネジャーさんは、父にショートステイ先について色々質問しました。

 

顔馴染みができたか?

食事はどうか?

いやな思いはしてないか?

 

こうして書くと質問攻めみたいですが、ちゃんと父と会話が成立していました。

(わたしから見ると父は「適当に話合わせてるな」という感じでしたが)

 

父は「自分ばかりじゃなくて他の人も行ったらいい」というようなことを言いました。これはショートステイに行きたくないと言う時によく言うセリフです。

 

ケアマネジャーさんは、

「抽選で当たってる」

「順番で他の人も行ってるから大丈夫」

などと答えていました。

 

「抽選で当たった」って言うとお得感がある。