夜、父が寝床に入ってから暑いと言うので、扇風機を回してあげました。
エアコンはもちろんつけていますが、父のところまでうまく冷気が届かないのです。
しばらくすると父が、ぷつぷつ言いながら扇風機のスイッチを触ろうとしていますが、思うようにいかないようです。
父は、
「だめだ。明日、おねえさんに聞いてみよう」
とため息混じりに独り言を言いました。
ショートステイ先では、困った時に何かを聞ける「おねえさん」がいるんでしょうね。
ちなみに扇風機は、タイマーをセットしたりしましたが、父のお気に召さなかったようなので結局消しました。