先日、認知症について色々検索したらこんな記事を見つけました。
 

 

 

 

戸田中央総合病院メンタルヘルス科 部長 上田 諭先生のお話で、2015年と古い記事ではありますが1〜7まであってどれもよいことが書いてあります。

 

 

下記の記事で印象に残った残ったのは、認知症の治療とは「自己肯定感」の回復を行うこと、という言葉です。

 

 

今までできたことができなくなるのを見ていると、ダメ出ししたくなったり、責めたくなってしまいますが、そういう行為は自己肯定感を低下させてしまいますよね。

 

「認知症は治さなくていいと考え、今のままでいいのだと認めてあげます。」

難しいけれど、そうした方が認知症の人は楽になるし、治そうとしないことで介護者も楽になると思います。

 

父に認知症と理解させるべきか考えていた時だったので、「高齢者に認知症と告知する必要性はない」という言葉が安心しました。

 

実際は病院で診断を受けた時に、目の前で言われてるんですけどね。

ぼんやりしていた父の耳には届きませんでした。

 

父の場合CTを撮った結果、アルツハイマーではなく

 

  • 全体性脳萎縮
  • 慢性虚血性変化
この2つが原因と言われたので、父に「俺はどこかおかしいのかな」と聞かれた時は「慢性虚血性変化だよ」と伝えています。