今朝、目を覚ました父が布団に入ったまま一人で自宅の住所や、自分の名前をぶつぶつ繰り返していました。
その後は、
「学校に行かないとなあ」
「でも、もう学校は全部卒業したんだよなあ」
と言いました。
わたしが声を掛けると、
「あんたの名前も忘れてしまったなあ。きょうだいの名前も忘れてしまうなんてなあ」
と言って、きょうだいの名前を上から順番につぶやいていました。
今朝のわたしは父のきょうだいという設定らしい。
起き抜けは、記憶の混乱が特にひどい感じ。
突然玄関を飛び出したり、パニックにならないだけ今日はまだいいかな。
心おだやかでいてほしい。