母が入院したので、実家の片付けをしています。
片付けていて感じるのは、とにかく物が多い。
収納はたくさんあるのに、よく使うものが出しっ放しになっていて収納が全く活かされていない。
開けられないタンス。
開けられない押し入れ。
物が多すぎて引き出せない引き出し。
押し入れの奥の奥に収納された謎の箱。
タンスの上に四段も積み重ねられた収納ケース。
母は収納技にこれでもかと力を入れる人だったんですよね。DIYが得意だから、何かというと材料買ってきて棚作っちゃう。
キッチンが多いけれど、お風呂場や部屋にもお手製の棚はいくつもあります。押し入れの中にもありました。
一部を写真でご紹介します。
収納を増やすより、物を減らす方が楽なのに。
収納技に力を入れて入れた主婦の末路ですよ。
物が多くて多くて大変。
よくもまあこんなに収納したものだと感心します。
収納はされているけど、ほとんどの物を使っていない。
歳を重ねれば重ねるほど、物の出し入れが億劫になるのは間違いありません。
そして、記憶力だって衰える。
見えないところにあるものは、ないものと同じになるのです。場所を取る分だけ、ないよりもタチが悪い。
実家の諸々が片付いて自分の家に帰ったら、より一層片付けを頑張ろうと誓いました。