ごきげんよう。全湾です。

今回は当初3月上旬に発売予定でしたが延期に次ぐ延期により、現在では5月上旬まで延期されたA380について考察をいたします。

Dingooブランドとして販売をし、Linuxが搭載したことにより中華PMPでは類を見ない販売実績を出した「A320」。

その後、多くの中華メーカーと同じく内部分裂が起こり、本家DingooとDingoo-hkに分かれることとなりました。

Dingooの分裂については、DingooA320-Wiki等で詳しく取り上げられております。ご興味がお有りの方はそちらをご参照いただければ、詳しい情報が掲載されております。

さて、タイトルにある通り今回は「A380」という新商品についての考察を書きます。

こちらの商品に興味を持ち、3月に某店にて予約をいたしましたが延期が続いております。

中華商品の延期は珍しいことではありませんが、前述の分裂のこともあったので独自に延期の理由を調べてみることにしました。

「A380」は本家Dingoo(歌美公司)ではなく、派生したDingoo-hkが開発元の様です。

ハードウェアはA320を元にし、メインチップやメモリ等は据え置き、追加機能と金型の一部変更を行っていることが伺えます。

OSはデフォルトでDINGUXが搭載しているため、高い拡張性を持っています。

延期の理由は掲載されずに、ただ「○月に延期」という表記だったこと、開発元が本家ではなく派生したDingoo-hだったことから、延期の正確な理由が知りたいという衝動にかられ、中国で内資の会社を運営している友人にお願いし調べてもらうことにしました。

理由は「DINGUXとハードウェアの問題」との事で、4月の時点で販売は5月上旬になるだろうとのことでした。

追加機能が仇となり、DINGUX上で不具合を起こしている様です。

DINGUXの開発者様が制作に関わっていないかもしれない、公開されているソースコードを元に別のソフトウェア会社が構築している、と未確認ながら情報を得ることができました。

5月にはゴールデンウィークがあり、中国では労働節(メーデー)と青年節が重なっているためにその前後は関連会社が各自の休日を取るために上旬に発売するのは難しいのではないかと思います。

私は状況を見る限り、5月中旬以降か、最悪の場合発売中止もありえると予想します。

あくまで個人的な見解・考察ですので、5月上旬に発売されるかもしれませんが、そちらの方が良い結果であると思います。

進展がございまいしたら、追記していきたいと思います。

また元々稚拙な文章でしたが、長い間文章を書いていなかった為に文章の構成や文法等に間違いが多々あると思います。文章のレベルアップを図りたいと思いますが、お時間がかかると思います。気長にお付き合いいただけたら嬉しい限りでございます。