ごきげんよう。はじめましてという人の方が多いかもしれません。全湾です。
(Tsuen Wanと読み、本来は全に草冠がついて、湾は繁体字です)

余暇に時間を割くことができず、ブログの更新が滞っておりました。
更新していない間に様々な出来事がありました。

マジコンの第二回目の訴訟は大きなニュースではないでしょうか。

-引用-

2009年10月5日、任天堂社はソフトメーカー54社と共にマジコン業者らに対し、不正競争防止法に基づいて、輸入・販売行為の差止及び損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提出しました。

-引用ここまで-

マジコンを販売する業者を摘発するフォームまで作成するという力の入れ様で、表向きにマジコンを販売する業者を駆逐しようとしています。
民事とはいえ、前回の裁判で判例が出来たのでマジコン販売は提訴される可能性が非常に高い、すでにグレーゾーンを通り過ぎた商材となりました。

しかし肝心の刑事罰が出来ていない為に、氷山の一角しか崩すことが出来ないようです。
今回の判決がどうなるかはわかりませんが、今後もこの様な裁判は続いていくかもしれません。


さて、最近はマジコンではなくA320を始めとする様々PMP(ポータブルマルチメディアプレイヤー)が販売しています。その中にはiPODの模造品も多く見られます。
ホイール部分までコピーしたものもあれば、実はボタン式というチープなものまで様々です。

他にもiPODTouchの模造品も売られていますが、静電式(静電容量方式)ではなく殆どが感圧式のタイプです。
雰囲気が似ているものから、見た目が殆ど同じ様なものまで、iPODの模造品と同じく多種多様です。

今回のマジコン訴訟から連想をすると、これらの商品はapple社が提訴をするまで、模造品は販売され続けると思います。
意匠の視点から、税関で海賊品として押収するというケースも考えられます。

今後は、そういう商品のレビューやあくまで一個人の意見を書いていこうと思います。

最後に嬉しいニュースです。

パチモンTVさんからメールマガジンが久しぶりに届いていました。

そこにはあのゲームバンクさんが中国での復活を目指しているという朗報が記載されていました。

今でこそサードパーティー崩れのゲーム周辺機器が有象無象としていますが、昔のゲームバンクさんは「一体どこからこんなものを?」といったラインナップで私たちを魅了してくれました。

在庫を買い取ったという話のパチモンTVさんは、やはり他のショップよりも頭角を伸ばしている気がします。

私の持論にすぎませんが、希少価値の高いもの程入手ルートが狭いので、商品のラインナップもその辺りで変化してきます。ゲームバンクさんの復活とパチモンTVさんの活躍は期待したいところです。