ご近所の高齢者がドアノブの調子が悪いし、握り玉が握れないので何とかしてほしいと言ってこられました。レバーハンドルに交換する事にしました。
介護認定をうけておられるので、介護保険を利用した住宅改修が出来ます。
高齢者ご自身がその事を知っていれば、ケアーマネージャーさんなどに相談して手続きをすれば、費用の90%が補助されます。
でも、そんなケースはめったにないかと思います。
満額の20万円の対象となる工事ならそれなりに調べる事もあるでしょう。
施工する方ももちろんこの補助の事を伝えるでしょう。
でも、今回のようにちょっとした改修なら申請しないケースのほうが多いかも。
申請書、内訳書、見積書、現状写真、理由書(ケアマネさん等に書いてもらう)、支払申請、完了実績報告書、工事内訳書、完成写真。
ふぅ。これだけの申請書類をそろえなければなりません。
私たちは何度かこの申請をしているので、すんなりと今回も申請できました。
年金だけで生活されている高齢者が、毎日の不都合をこの保険を使って改修出来ればいいのですけど。もうちょっと、簡便に申請できないものかと。