強くて優しい人の象徴。
と言われれば、今の私は迷わず
炭治郎って答えるだろうなぁ。
今更なんだけど、鬼滅の刃のアニメを
1シリーズ目1話から再び観ています。
なんだか懐かしい気持ちになったり
心が洗われるような気持ちになりながら
涙も時々流して観ています。
せっかくなので、
夫婦修復の視点で観た鬼滅の刃
について話してみるね。
お付き合いください♡
炭治郎について。
鬼と戦う時常に特に1シリーズ目って
男であること、長男であることを
意識する発言が多いのですよね。
「俺は男だからこんなことで弱音を吐くな!」
「俺は長男だからこんなこと我慢しなきゃ」
そんな発言が多い。
大正時代って事もあるから
そういう教育だった時代を
表現したかったのだろうけど、
あえて強調している
感じも伝わってくる。
私は昭和生まれだけど、
この考え方ってまだまだありました。
例えば、公園で走っていて転んだとき
「それくらいはかすり傷!」
と無理やり母親が男の子を励ましていたし。
「男の子でしょ!泣きなさんな」
って言葉を普通に耳にしていた。
男であること、女であること
物心ついたときにはしっかり
そういう感覚が身についていたよね。
今は時代とともに大分変わってきたけど
男の人って
感情を表に出してはいけない。
そんな風に育てられた人が多いのじゃないのかな。
だから、夫が何を考えているのか分からない。
感情面について話すってどうしたら良いの?
って思う人が多いのだと思う。
極端な話だと
感情に恐怖心すらあることも。
元々そうやって自分の感情を押し込める事で
育ってきたから今更、感情を出すって?
どうしていいか分からない。
また、逆に感情をあらわにしてくる人に対して
経験したことがないから分からない、
って事も大いにあるのかもしれないよね。
夫もあまり感情を出す人では
無いんだけど。
夫もやっぱり炭治郎のように
小さなころがあったわけで、
頭の中で「長男だから」「男だから」
と自分を奮い立てて
頑張って生きてきたのかなぁ
とアニメと重ねてみてました。
感情を出す事をOKと
言われていない育てられ方
が当たり前だったとしたら、
そういう恐怖心がある事も
頭に置いておいてもいいかもしれないよね。
後、鬼に対しての優しさ。
これ、炭治郎だけ特別。
他の鬼殺隊の人たちは、
鬼そのものを悪だと考えている様子。
逆に炭治郎は自分が殺した鬼たちが
死にゆくとき、必ず
手を背中に添えたり、手を握ったり。
これ、
観た人はどんな風に感じたんだろう。
貴女はどう感じた?
悪そのものだと思っていた鬼が
一気に可哀そうな「元・人」に意識が
変化しませんでした?
私はそう感じました。
まさに鬼の形相の鬼たちが
炭治郎に手を添えられて死ぬ際に
涙を流して自分の本当の思いを巡らす。
親に謝りたかった自分だったり
本当は師匠に褒めてもらいたかった自分。
その悲しさが悪に付け込まれて
悪に染まっていく。
罪は償わされるけど
元・人の魂は救われるような瞬間。
ただ悪を征伐するのではない
愛を感じ、平和を導く感覚が
上手に表現されているなぁって思います。
悪い事を悪いままで終わらさない。
そのエネルギーが
周りを暖かくしていく。
夫の浮気も、行為は悪。
取った相手も行為は悪。
そういう事なんだけど、
もし、炭治郎だったら
どういう終わらせかたを
するのでしょうね。
人の物を取らざるを得ない、
人を不幸にしてしまう行為を
罪悪感を感じないその人の背景に
思いを寄せるのかな。
悪を引きずらず、優しさを添えて
前を向いていく姿。
かっこいいなぁって思いました。
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