ハッピーエンド神話の害から
抜け出せると幸せになれるんじゃない？
白雪姫、シンデレラ、アラジン、
美女と野獣、眠り姫
などのディズニープリンセス。
これって子供の頃に
観たり読んだりした物語。
無意識のうちにかなりの結婚神話が
私たちの中に根付いている
って思うんです。
結婚して幸せになりました。
ハッピーエンド
パートナーに一生愛されて
幸せに暮らすことが結婚。
この無意識の受け身の考え方が
どうも夫婦関係を
こじらせている
んじゃないかなぁ。
私は言葉にはしたことなかったけど
そういうものだと思っていた
ような気がする。
今もその幻想にどこか期待がある
気がしないでもない。（笑）
今もし、
・夫の帰りが以前より遅くなる頻度が増えた。
・やたらと携帯をコソコソ触る回数が多い。
って今まで以上に不安を感じる事が
あったとしましょう。
気が気じゃないですよね。
不安。
理不尽な思い。
怒り。
嫉妬心。
様々な辛さが襲ってきて
貴女の妄想が加速化する。
妄想が加速化する事で
貴女のイライラに
エンジンがかかりしんどくなる。
気持ちはとっても分かるんです。
でもね。
ちょっと考え方を変えて見る
という手はあるよ
今貴女の意識は、
夫の気持ちがどちらに
向いているか？
どのくらいの量向いてるか？
という事に集中している。
どうせ相手女性の事で
頭がいっぱいなんでしょう。
つまり、私は夫に愛されているのか
いないのかばかりに意識が集中している。
そして、
相手の女性に対してどのくらい
気持ちが行っているのだろうって
事に気になっている。
結婚という書面を交わしているから
それはそうあるべきなんだけど。
プリンセス神話に洗脳されてて
自分に全面的な愛情を
与えてくれることが
当たり前だとどこかで
思っているから辛くなる。
愛されているから幸せなんだ。
という洗脳から来る神話。
以前こんな記事を書きました。
↓ ↓ ↓
可愛い女の子の絵を描く
「いわさきちひろ」さんの言葉。
この記事を書いた時とは
違ったまた別の角度で
この言葉を見ることができています。
おとなになるということは、
人として誰かを
自ら愛する事が
できるようになることが
おとなになることだと思う
私たちは生まれてから
親から愛されることで
生命の危機を乗り越えてきた
といっても過言ではない。
愛を得るという生活で受け身の
スタイルを独自に確立してきていた。
そして、結婚したら
引き続き愛されて幸せになれる、
という受け身の幻想によって結婚。
一生引き続き愛される生活
＝結婚
という無意識の当たり前だと
思っている認識が
今、そうではない事に
気付かされている状態。
それが浮気という事象によって
浮き彫りになっている。
だから、
何で私は夫に愛されず、
幸せになれないの？
って思っているところも
あるんじゃないのかな。
はたして、
愛されることだけが
幸せになることなんだろうか。
でも本当は、
愛されることから
愛する事へ変わっていくこと
が大人になることであり、
神話からの脱却こそが
幸せになれるのはパートナー次第
の幻想から離れて新たな主体的な
自分を生きることなのじゃないのかな。
今こそ、いわさきさんの言葉を借りると
大人になるとはどういうことか？
を大いに学んでいる時なのかなぁ
って思うんです。
愛を得ようとするのではなく
与える愛に目を向ける。
夫を監視するのではなく
夫との接点を大切にする。
そして夫の不誠実な行為に
よって与えられた課題は
貴女がどう愛を学んでいくか
試されている試練。
もう何なら、
結婚とは愛情を
与える事を学ぶ場
だと思ってみるのもいいかもしれない。
そういうコペルニクス的転換
をすることで、
与えられている愛にも
気付けるようになり、
貴女が楽になれるのじゃないかなぁ。
私もそういうもんだ
の神話から抜け出る意識を
持ってみる♡
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