こんにちは
津田でございます
(おにぎりがデカいのよ合宿の時に食べたおにぎりね)
さて、早速ですが
おなじみの
舞鶴高校ラグビー部
11月10日が大分県決勝戦でございます
(テレビで中継あるよ)
私が4月に初めてトレーニングを見させてもらい
そこから、大改革をしました
よくあることで、ウェイトトレーニングといったら
「ベンチプレス」
「スクワット」
特に男子はベンチしかやらないんよね
脚のトレーニングはほぼしない、
男子って見えているところしかしない生物なの
そして、脚のトレーニングの辛さから逃げているだけ
これくらいしかやっていない状態
でも、扱えている重量はそこそこ扱えている
しかし、設定する重量やセット数が様々・・・
要は、やりたいことをやっている
これでは、勝てない
すぐさま、監督さんと管理栄養士さんと打合せをして
チームの目指す方向を協議し
すぐに改善したのは
栄養
寮生もいるので、寮母さんにも話を聞いてもらい
栄養士さんと何度も話し合って
(お母様たちのご協力あっての食事です)
試合までの栄養の取り方や
体組成を定期的に計り、総摂取カロリーの計算まで
パーソナル的に行い
体重や筋肉量を元に食事を算出
1RMの測定も定期的に実施
そこから、コンプレックス法というトレーニング方法を取り入れ
学校のウェイト場をわがまま言って保護者会にお願いして
エルゴメーターを6台購入
コンプレックス法でとことん追い込む
競技性を高めるため
ビッグ3の目指すところも
スクワットだったら
体重×(2.4ー体重÷200)
デッドリフト、ベンチプレスも
似たような計算式を当て込んで
(やることはハードだが緻密な計算が必要)
それら全てをホワイトボードに
全選手の重量やセット数を書いて
徹底的に数字にこだわって、トレーニングを明確化
でも、トレーニングメニューもすべては
覚えないので、
ウェイト場のあらゆるところに
トレーニングメニュー表を張り出す
更に、トレーニングノートも作成
コンプレックス法で競技動作を高める
そのトレーニングを地道にずっと取り組んで
最大筋肉量をとにかく高めた
なので、
ほぼ全選手が身体づくりに成功した
そして、怪我も物凄く減った
4月にけが人が7名ほどいたが
今は2名ほど
このけが人も1週間で回復する予定だし
回復力もアップしている
決勝戦まで残り1ヶ月で
最大値まで上げた筋肉を
一気に変えていく作業に入る
今までのトレーニングが
ローギアパワーだったので
ハイギアパワーに移行
筋持久力を上げていく
こっから!こっから!!!
選手の中には
やっとゲームに役立つトレーニングメニューがやってきた
という感じであろう
でも、
このメニューもとにかくキツイ
低重量ハイレップ
神経伝達スピードを上げる
今までやってきた
トレーニングの応用編なので
この時点で基礎が出来ていない選手は
ついてこれないし
このメニューをやっても効果は無い
やってこなかった奴は
置いていくよスタイル
試合で使えないってことね
このスタイルが下級生に伝わっていけば
チームは強くなる
3年生と関われる時間も後わずか
その中で
チーム力を上げることも私の役目
学生スポーツでこの上ない環境です
目指すは、優勝のみ