夫婦でハマったアメリカドラマ♡全シーズン制覇 | シアトルのColorfulな日々 ー移住8年目ー

シアトルのColorfulな日々 ー移住8年目ー

ロンドン大学大学院卒業後、7年間女子アナ兼映画ライターとして活動。結婚15年目45歳主婦♡ドイツ駐在経て、2017年米国永住権取得しシアトル移住。今年9月英国メニューインスクール入学12歳violinistの娘と9歳サッカー少年の育児日記。HermèsとVCA好き!時々お買い物記録。

コロナのお篭り生活に入ってから、主人と海外ドラマを観るのが日課になりました。『愛の不時着』から始まり、『梨泰院クラス』など韓流ドラマに流れていましたが、この1ヶ月、毎晩欠かさず2.3話観ていたアメリカドラマがBreaking Bad




北米では2008120日から2013929日まで放送されたドラマ。シーズン5まであり、全62話で、その後を描いた映画『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIEも観てしまいました🤣




2014年度エミー賞の主要部門を総ナメにした作品なので、だいぶ時間が経ち、今更なのですが、とにかく面白かった重かった辛かったでも観ずには寝られなかったという感じ💦😅


【簡単なあらすじ】

余命わずかの高校教師が家族のために挑む危険な副業。 それは麻薬の精製だった…… サスペンス・ブラックユーモア・家族愛が奇跡の化学反応を起こしたドラマ




これから観る方の為に、ネタバレは避けるので、抽象的な雑感になりますが


とにかく、主人公がこんなにも大嫌いになる作品に、初めて出会った気がします。これまでももちろん犯罪者や極悪人が主人公の作品は数多く観てきましたが、回を追うごとに、主人公に嫌悪感しか感じない、アンチ主人公‼️になっていく私達夫婦。。。




これは明らかに制作者側の意図だろうと思います。まんまとその意図に乗っかって、主人公である高校教師のウォルターに嫌気が差しつつも、共犯のジェシーの存在に最後まで救われ続けました。繊細で傷つきやすく、優しさと脆さを持ち合わせた唯一血の通った人間味溢れるキャラクターのジェシーが、このドラマの最重要人物。

彼は本当に、このドス黒く息苦しいドラマのオアシスになってくれました💕👏




もともとジェシーは、シーズン1で死ぬはずだったそうですが、ジェシーを演じたアーロン・ポールの演技力&人柄と、ウォルターを演じたブライアン・クランストンとの化学反応の素晴らしさが脚本の方向性を変えたという話が残っています。




アメリカのNetflixで観たのですが、日本語字幕がないので、スラングや聞き取りにくい会話はかなり英語字幕が頼りでした。夫婦揃って英語の勉強にもなった1ヶ月でした🤣


もしまだ観ていない方がいれば、必見です‼️